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テレックスというものがあった─テレビの映画「未来は今」

ティム・ロビンスとポール・ニューマンという顔ぶれなので深夜映画をビデオに録っておいた。だれの映画か知らないで見たのだけれど、コーエン兄弟の映画だったんですね。いやらしくおもしろかったはずだ。ティム・ロビンスは「さよならゲーム」でおつむの弱いピッチャー役で出ていたときは、いまのようになるなんて思いもよらなかった。この「未来は今」(1994)でも、同じような感じで出ている。その間に出ている6本の映画を見ていないのでわからないが、最近のように渋くなったのはいつごろかしらと思ったら、同じ1994年に「ショーシャンクの空」があるのだ。これはすぐに見に行ってビデオでもテレビでも見たが、渋い上にすごい演技だったよね。
さて、この映画ではティム・ロビンスが社長室にいると、続々と細い紙に印字されたものが流れ出てくる。あれはテレックスやんか、と昔を思い出した。ファックスが普及する前のこと、30数年前の半年ほどだけど、わたしが最後に働いた会社にあった(それ以来自営業で今日に至る)。そのときテレックスをはじめて見たもので、取り扱いがこわかったものだ。いちばんの得意先の専用で、注文が細い紙に印字されて出てくるようになっていた。注文は少量を小刻みで、こちら側はすぐに倉庫から出して指定された工場へ納品していたようだ。看板方式みたいなもんだったのね。
ソロバンから電卓へそしてコンピュータへ。テレックスが新しかった時代があったのに、すぐにファックスからメールへと進んでいく。めまぐるしい時代を生きてきたのだなぁ。

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2004年01月31日 22:05に投稿されたエントリーのページです。

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