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恋のドラマ「マンハッタンの哀愁」

エッセイページに昔書いた映画についての文章を載せているのだけれど、そのタイトルが「恋のドラマに酔いしれる」。こういうのを恥ずかしげもなくというのかも(笑)。
「マンハッタンの哀愁」は1965年製作のフランス映画でマルセル・カルネ監督。当時もそんなに評判にならなかったし、批評家たちは駄作と言っていた。それを見に行って2回続けて見て、何日か後にまた見に行って2回続けて見た。わたしにとっては、素晴らしい恋の映画だった。わたしがもう一度見たいと騒いでいたのを覚えていた知り合いが、数年前にBS放送でやったのをビデオに録ってくれたときはうれしかった。
モーリス・ロネはフランスの映画俳優だが、妻に去られてアメリカに来たものの、ハリウッドで失敗し、ニューヨークでテレビドラマの仕事をしようとしている。アニー・ジラルドは元伯爵夫人だが、ジゴロと駆け落ちして、いまはニューヨークでうらぶれている。深夜のバーで二人は出会い、離れられなくなるというストーリー。
このビデオをもらったときは、一生大切に持っていようと思っていたのだが、今日は冷静に見てしまい「もう見いへんなぁ、ほかそかなぁ」とつぶやいてしまった。さて、どないしょ。
それと40年近く前に見たときは音楽に気がついていなかったんじゃないかしら。ビデオのときは気がついたと思うんだけど忘れていた。何度も繰り返されるテーマ曲がマル・ウォルドロンの「レフト・アローン」なのね。わたしが「レフト・アローン」のLPレコードを買ったのは、1970年代だったかしら。何度でも聴いた曲のナンバー20くらいではなかろうか。あんまり流行ったのでいつの間にか聴かなくなってしまったが。それが40年近く前の恋のドラマに流れていたなんておどろきだ。マル・ウォルドロンはずっとパリで暮らしたジャズミュージシャンで数年前に亡くなった。

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2004年01月28日 22:18に投稿されたエントリーのページです。

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