インフルエンザが流行っているらしい。「今年のインフルエンザの流行は東高西低」と新聞に出ていたが、兵庫県の友人が、息子の学校でも学級閉鎖したクラスがあるとメールに書いていた。気をつけなくっちゃ。
わたしがひどいインフルエンザに罹ったのは、震災のあと(9年前)で猫の花子が死ぬ前(4年前)だから5〜8年前のことである。
遅いめの晩ご飯にイサギのお刺身を食べて、少しお腹具合がおかしいと思いつつベッドに入った。普通のお腹いたなら眠れば治ると思ったのだが、夜中過ぎ目が覚めた。その後は13回(数えてました)トイレに走って、上げたり下げたり生まれてはじめての大腹痛だった。落ち着いたら体が冷たくなって寝付くまで一息かかった。朝になっても脱力感で起きられないし食べられない。白湯だけを飲んで夕方になり、這うように近所の医者に行った。わたしが医者に行くなんて滅多にないことだが、このときばかりはどうのこうの言ってられない。インフルエンザやねと薬を出してくれたときは、ふらふらで倒れそうだった。インフルエンザの菌が腸に入ったらしい。
その後は5日間寝たきりであった。熱は出なかったが脱力感で、うとうとと昼も夜も過ごした。3日目くらいからおかゆを食べられるようになった。
その間、人のふとんの中に絶対入らないおかしな猫の花子が、ずっと一緒に横たわってくれていたのである。あれだけはいま思い出しても涙ものだ。
6日目の夕方になって起きあがり「お腹が減ったー」と言った。「なにが食いたいねん」と言われて、「スキヤキー」と叫んだときは、われとわが耳を疑ったわ。うちは牛肉をほとんど食べないので、家でスキヤキって食べた記憶がない。もちろんすき鍋もない。それで上等の牛肉を買ってきてもらって、ビタクラフトのフライパンでスキヤキした。うまかった〜 あれ以来、スキヤキ食べていない。あのときはよっぽど血糖値が下がっていたに違いない。