iMac を買っていちばん喜んでいるのが iTunes で、音楽を聴きながら仕事をしたりメールを書いたりできることだ。CDをかけるよりずっと簡単だし、ラジオで聴きたくないのに聞こえてくる曲もない。一昨年の暮れに買った iMac に相棒が家にあるCDをかなり入れているので、わたしはラクチンである。さぁ、なにを聴こうか、クラシックかジャズかと迷うところだが、実は小島麻由美と浜田真理子の2人の2枚ずつのCDを繰り返し聴いている。
小島麻由美は都会的なモダンな音楽。特に「愛のボルダーガイスト」に入っている「ロックステディ ガール」がお気に入り。気のはしっている少女という感じがたまらない。最初にラジオで聴いたときに名前を覚えておいたところ、アメリカ村の本屋ヴィレッジヴァンガードでCDを見かけたので買った。「さよならセシル」とともに大切なアルバムである。小島麻由美を想うと“はしけやし”という言葉が浮かんでくる。一度テレビで見たけど、とてもキュートな人であった。いま「セシルカットブルース」を聴いているけど、なるほどフランソワーズ・サガンの世界だわ。
浜田真理子は島根県松江市で日常生活を送りながら、東京に事務所を持ち、各地でライブを行っている人だそうだ。最初に相棒が堀江の貸本喫茶ちょうちょぼっこでバックに流れている、ピアノの弾き語りを聴いて、お店の人に聞いたら心斎橋のベルリンブックスで売っているとのこと。さっそく行って、最初は「MARIKO」を買ったのだが、女の情念が浮かび上がる歌い方がすごい。おととい買ったもう1枚の「Love song」に入っている「アカシアの雨がやむとき」は独特の歌い回しで、わたしとしては、いまは亡き阿部薫が天王寺のジャズ喫茶マントヒヒでソプラノサックスで聴かせた演奏と双璧だと思う