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吉屋信子「毬子」と「三つの花」

「剣客商売」を読み出してから一度も行ってなかった図書館に日曜日久しぶりに行った。あまり時間がなく、外国の本と子どもの本をさっと見ただけだが、ゆまに書房の「吉屋信子少女小説選」があったので2冊借りて帰った。2冊とも30年くらい前に出た新書版で持っているはずなのだが、ハードカバーできれいな表紙なので、久しぶりに読むならこちらにしようと思った。
夜遅く用事が終わってから、BBSのチェックをして返信を書いて、kumikoページを書いてアップするとけっこうな時間になる。そして最後のメールチェックをするのだが、なにもないか、楽しいメールならいいのだが、楽しくないのもたまにある。反応が早いのが自慢(?)のわたしとしては、言うべきことは言ってしまおうと返信を書く。そしたら、アタマが冴えてしまって寝付きが悪い。
そういうときに読むのにいちばん適した本が、読み慣れたドロシー・L・セイヤーズやクレイグ・ライスのユーモアあふれるミステリー、情緒たっぷりの日本の少女小説と翻訳少女小説である。でもいまや読みすぎてマンネリ気味である。借りて来た吉屋信子の2冊は今週ちょうどよかった。
幸せな少女たちが、突然襲ってきた不幸にめげず困難に立ち向かい、最後には幸せになるというパターンなのだが、巧みな環境描写、細かい心理表現で、個々の物語が仕上がっている。この選集は昔のままの挿絵がついているのもよい。そして何度も読んだ本だから、どこでも開いて読めるからいい。今夜もお風呂から上がったら、梅酒のコップを片手に静かな時間を過ごそう。その前に、NHKテレビで大相撲番組を見なくちゃ。栃東が朝青龍に勝ったところをね。

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2004年07月14日 23:35に投稿されたエントリーのページです。

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