9月末に翻訳が出たばかりのサラ・パレツキー「ブラック・リスト」が、英国推理作家協会(Crime Writers' Association =CWA)の2004年ゴールド・ダガー賞を受賞したと、昨夜遅く木村二郎さんからお知らせをいただきました。
他の5人の作家とともにゴールド・ダガー賞の候補になっていることを、先日「海外ミステリ通信」号外で知って、サラ・パレツキーになりますようにと祈っておりましたが、受賞が決まってほんとうにすごくうれしいです。
わたしは他の候補作品を読んでいないので比べることはできませんが、「ブラック・リスト」はゴールド・ダガー賞にふさわしい内容の素晴らしい作品だと思います。このページの10月7日に簡単な読後感を書きましたが、ハードボイルド私立探偵小説として、ハメットを継ぐのはサラ・パレツキーであると確信を深めました。
英国推理作家協会(CWA)はミステリ関係の著書がある者を正会員とし、賛助会員も出版業界関係者などのプロに限っている権威ある会です。毎年発表されるミステリー作品から選ばれるゴールド・ダガー賞(Gold Dagger)、シルバー・ダガー賞(Silver Dagger)があります。
サラ・パレツキーは1995年に「ダウンタウン・シスター」でシルバー・ダガー賞を受賞しています。今回は2002年の「カルティエ・ダイアモンド・ダガー賞」に続き三度目の受賞です。トップページにもいれましたから見てくださいね。
ダガー賞についての詳細はCWAのサイトをごらんください。