このショッキングなお知らせを、今日「田辺寄席サイト」にアップしました。
13日の「毎日新聞」夕刊に「徹夜の善意“実る”」という記事が大きく載ったので、知っているかたもいらしゃるでしょう。記事の内容は、放火により大久保書店が半焼したことと、田辺大根フェスタのイベント用の品物を近所に住むスタッフたちが焼け跡から持ち出して乾かし、一夜明けた日曜日にはイベントが無事開催できたというものでした。
しかし、商品である本は1冊も助けられませんでした。
わたしは12日の夜、外出から帰ってすぐに電話でこのことを聞き、返事のしようもありませんでした。知り合いが経営している店が放火されたなんて、ほんとにもうなんと言ったらいいのでしょう。ただサイトに出している連絡先を変更しただけでした。
そして今日はトップページに「田辺寄席世話人会」事務局、放火火災にて焼失!!という文章をアップしました。
「田辺寄席世話人会」の事務局があった大久保書店は、創業70年の老舗古書店です。近鉄今川駅前にあって、わたしは二度行ったことがあります。古びた店に本がびっしりとありました。そして大久保さんが座っているまわりには、田辺寄席関連の資料が詰まっていました。古書店には子どものころから出入りしているわたしですが、あれだけぎっしりと本がある店はそんなにありません。あの本たちが焼けたり水をかぶって読めなくなったと思うと・・・なんと言ったらいいかわかりません。