VFCの会員のOさんと神戸市勤労会館で開かれた「週末ボランティア10年目の集い」に行った。Oさんとは週末ボランティアのお正月の甘酒配りで出会った仲である。
わたしが神戸へ行って週ボラの活動に参加していたのは、震災の翌年の1996年から98年の3年間である。その頃は1回ごとに50人を超える人たちが参加していた。2・3人で組んで仮設住宅に行ってお話を伺うというボランティアだった。夏はめちゃくちゃ暑く冬は厳しい寒さの仮設住宅だった。
その後の3年間はネットを通じて参加していたから縁はつながっていたのだが、顔を見ていなかったので、長いご無沙汰であった。代表の東條さんや古参のかたと挨拶した。20数人の参加者の中で知っている顔は半分である。話を聞いているうちにわかったのだが、仮設住宅に行ったことがある人も半分である。ということは“古い革袋に新しい酒”、つまり、古い人が基本を支えてそこに新しい顔があるわけだ。今日も新聞を見て参加された人が2人いた。そしてこれからも復興住宅訪問を続けていくという結論が出た。現役ばりばりのボランティア組織に、わたしのように郷愁の気持ちで参加したのは悪かったかなとも思ったが、顔を見て喜んでくれた人もいるので許してもらおう。
10年間の「支援シート」を読ませてもらったら、わたしの書いたのもあってなつかしかった。98年のには田中康夫さんと連名のものもあった。
最後に今日参加しての感想を話すことになったので、わたしは直接の参加はもうしないけれど、週ボラで学んだ「お話伺い」の技を身の回りに生かしていきます、と締めくくった。