去年の11月23日、細野ビルのジャズライブに行った帰り、ヘアサロン・シュリットの人たちといっしょに堀江のカフェバー「アブサン」に行った。そのときはみんなでボジョレ・ヌーボーを飲んだのだが、横のテーブルにいた外国人の男性2人が飲んでいたお酒が気になった。コップのお酒がぼぅっと燃えている。聞いたら「アブサン、おいしいですよ、飲んでみたら」と日本語で答えてくれた。それで今度はアブサンを飲みにこようとなった。
先週は3連休があったが仕事が重なっている。でも夜くらい出かけてもええやろと夕食後おしゃれ(?)して出かけた。寒くてあまり人通りもない感じだが、バー「アブサン」のドアを開けると熱気があふれていた。男性はほとんど外国人、女性は日本人もかなりいて、みんな顔見知りというか常連のようで和気あいあいとしゃべり飲んでいる。
隅の席に座ってアブサンを注文したが、アルコール度が高いというのでわたしは敬遠してワインにし、相方のを少しかすめることにした。四角い小さいお盆が運ばれて来た。レモンを入れたコップに穴をあけたバターナイフみたいなをわたして角砂糖を乗せ、その上からアブサンを注ぎ火をつける。角砂糖が燃えて美しい炎が上がった。それが終わってから、お湯(あるいは氷水)を注いで飲む。味はすごーくエキゾチック!
「飲む人ようけいてはる?」と聞いたら「日本人は匂いがいやと言う人がけっこういますけど」とのこと。うちらは合ったみたい。気持ちよく風に吹かれて帰った。
帰ってから調べたので少し解説。
アブサンは最も強い酒(60〜90度)だという。原料はニガヨモギの葉で、アニス・茴香を香料として加える。エルブ・アブサント(ニガヨモギ)は「聖なる草」と言われ、中世まで貴重な薬草だった。1797年、この植物を主原料としたリキュールが発売されたのが「緑の魔酒」アブサンで、ランボーやモーパッサンが耽溺し、ゴッホが精神錯乱したのもこの酒のせいだと言われている。1900年代はじめにはヨーロッパ各地で禁止されたが、80年代から解禁する国が多くなってきたそうである。アメリカではまだ禁止されているとか。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、じゃがいものブレーメン風、紅茶、コーヒー。
昼:サンドイッチ、チョココルネ、ミルク、紅茶、りんご、いよかん。ひなあられ、煎茶。
晩:焼酎湯割り、かますごの二杯酢、大根おろし、茹でブロッコリー、卵掛けご飯、みそ汁(さつまいも)、ひじき、しめじ昆布、たくわん、焙じ番茶。