昨日はお昼頃起きて、気になっていた田辺寄席サイトの溜まっていた原稿をアップしてほっとした。その後外付けハードデスクを買いにヨドバシカメラに行ったが思っていたのがなく、アップルストアに後日行くことにしてイカリスーパーで買い物し、シャーロックホームズで食事といういつもの梅田コースであった。
さあ、それからが長い夜。
話のはじまりは、1カ月ほど前にnu thingsの阿木譲さんからかかった電話だった。阿木さんはshuのアルバムをつくることを計画されているそうで、そのアルバムのshuのために、わたしに作詞してほしいと言うのだ。青天の霹靂というか、びっくりしてお断りしたが、君ならできる、ちょっとしたヒントでもいいからという阿木さんのおだてに、やってみると返事してしまった。shuの雰囲気にあてはめて“都会的な恋愛”をテーマに、三つのストーリーを渡したのだが、二つを採用したのでそれを含めたアルバムのための、最初の構成をさぐる集まりに来るようにとのこと。
それが昨夜で、コンピュータ上で曲の構造を作ることに相方も興味を持ちいっしょに行った。shuをはじめマックを駆使するジャズミュージシャンの辰巳さんや若いミュージシャンのかたがたも来られていた。
去年はじめてDJが演奏する音楽を聴いたのだが、先日は楽器はなにもなくただマックを操ってのライブと、新しい経験が重なっていっている。昨夜は音楽の演奏ではなくて、音楽が生まれるところを目の前にする、というすごい経験をさせてもらったわけだ。shuの歌にマックからの音が重なるのだが、それでもう完結しているように聞こえる。まだまだこれは糸口なのだが。
もうこうなったらしかたないと度胸を決めて待っていたら、shuと作曲の生島さんがわたしの書いた言葉を曲にのせる相談をはじめた。かたや辰巳さんは生島さんの曲をマックで構成しはじめている。曲ができあがってshuは今夜はじめて出会ったわたしの言葉を、曲にのせて歌い始めた。うーん、文字を目で読んだときと違い、恋の物語が立ち上がったような・・・。
歌が生まれるときに立ち会い、少しかかわっているのだと思うと、なんかうれしい。長い夜の間に、コーヒーのおかわりをもらいながら、若いミュージシャンたちがそれぞれ楽器を持って演奏しているのを聴いているのもよく、アンニュイな雰囲気のshuの歌がつくられていくのを聴いているのもよかった。
今日はここまでとなって朝6時過ぎに終わって外に出たら、もう街は明るくなっていた。帰ってお風呂に入り、一眠りしてマッサージに行き緊張をほぐした。