子どものころ父親がイギリス人は朝食にオートミールを食べると言っていた。お気に入りの探偵小説にでも出てきたのだろう。オートミールという言葉が気に入っていつか食べたいものだと思っていた。そのときはわりと早くやってきて、たしか食堂車のメニューにあり、食べてみてあまりうまくなかったと記憶している。
それから何十年も食べたことがなかったが、数年前ポランの宅配カタログにあったときに頼んでみた。わたしはたまにはいいんじゃないかと言ったんだけど、相方が「こんなもん食っても仕事ができひん」と言うもんだから、それで終わっていた。最近はカタログからも消えていた。
去年の暮れに薔薇の小部屋さんが、「オートミールに桜の蜂蜜をつけた朝食」とメールをくださって、うわっ、いいなと思っていたら、1カ月くらい前からカタログに載っている。注文したらぎっしりと有機オーツ麦がつまっているイロケのない袋がとどいた。今回は二人とも老人になったせいか、これがうまいと感じるようになった。お湯とミルクで5分炊いたらできあがる手軽さがいい。イギリスではこのお粥をポリッジというんだって。蜂蜜をつけて食べると贅沢なうまさ。うちでは昼ご飯に食べる。買い置きを絶やさないように気をつけなくっちゃ。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、カレースープ(残り)、パセリ入りオムレツ、チーズパン、蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:おじや、梅干し、焙じ番茶。
晩:日本酒、カツオのたたき、ほうれん草おひたし、ブリカマの塩焼き、ご飯、みそ汁(舞茸)、大根おろし、キムチ、煎茶、寒天+メイプルシロップ。