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エディ・ヘンダーソンを“サブ”で聴く

今夜は不思議な縁で谷町9丁目のジャズスポット“サブ”でエディヘンダーソンのトランペットを聴いた。"nu things"で知り合ったトランぺッターの辰巳さんが、東京赤坂の“ビーフラット”でのエディ・ヘンダーソンのライブの世話をされている。彼のサイトの案内を見ていたら、東京に先立ち大阪でライブがある。谷町の“サブ”と梅田の“ロイヤルホース”である。長らくジャズから離れていた身なので、両方とも行ったことがない。日曜の夜ということで“サブ”に予約して、今夜出かけたわけ。お店は思ったよりも狭くてぎっしりと若い人が入っていたが、予約してあったのでよい席に座れた。
気合いの入った素晴らしい演奏だった。メンバーは、エディ・ヘンダーソン(tp, flh)、竹田一彦(g)、西山満(b)、dsはファーストステージが竹田達彦、後は弦巻潔に替った。エディは60歳を超えているそうだが、デンゼル・ワシントンに似た端正な面立ちで知性がにじみ出ている。姿勢がよくて精悍な感じ。なぜか演奏中にエディが二度も微笑みかけてくれた。最初はお互いに微笑み、次はお互いにおおっぴらににっこり。ほんまだってば。終わってからCDを買ってサインしてもらった。もちろん握手もちゃんとしてもらった。
こういうライブは久しぶりである。なんせ、わたしらは70年代の後半にジャズから離れていたのだ。そしてそれから聴きだしたパンク・ニューウェーブも80年代後半には別れてしまい、Macにどっぷりとはまりこんで生活していたのだ。「すんません」とジャズに謝るしかない(笑)。
いまや北欧の新しいジャズを聴こうというようになったが、まだそこに行くためには順序を踏まなければならないと感じている。ニュージャズに没頭していたころいちばん好きだったアルバート・アイラーの死の直前のフランスでの演奏が、新譜として出ているのをしっかりと聴きたい。そして、今夜のライブをしっかりと聴いておきたかった。
エディの演奏はニューヨークの新しいジャズの動きをかいま見せてくれた。ベースとギターは年配の人なのだが、まるで名人の落語のように垢抜けしていた。ドラムは若々しく気持ちよかった。
知り合いはいないと思っていたら"nu things"で何度か歌を聴いたことのあるマナさんがいて、終わってからちょこっと話をした。ここのジャムセッションにもたびたび参加しているそうなので、そのうち聴きにこよう。

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2005年06月12日 20:38に投稿されたエントリーのページです。

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