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ケン・ブルーウン「酔いどれ故郷にかえる」

前作「酔いどれに悪人なし」の最後で、アイルランドのゴールウェイを出てロンドンに行ってしまったジャック・テイラーが革のコートとコカイン常習癖を持って故郷に戻ってきた。
戻ってきて最初に行ったのはジェフの経営するパブだ。ジェフはヘヴィメタル・バンドのメンバーで歌詞を書いていた。そして、たまにジャックの手伝いをしていたパンク娘のキャシーといっしょになっている。カウンターの向こうで「おかえり」とジェフが言い、キャシーが泊まる部屋を用意したと言う。シャワーを浴びてコカインをやり、服を着替えてマルボロに火をつける。【おれとベティ・デイヴィスは、相も変わらず吸っている。】
バーへ戻るとがっしりした男が入ってきて「ちょっと話せるか」と言い、スイーパーと名乗る。もしくはティンカー(アイルランドの漂泊民のこと、いわゆるジプシー)だと言い、この半年間に4人のティンカーが殺されたと言う。そして警察はティンカー同士の殺しあいとしてなにもしちゃくれん、あんたなら突き止められると言い、家を提供する。
その家に移ったとたん、警察がジャックを連行する。元同僚のクランシー警視が呼び出したのだ。そしてあの連中とかかわるなと警告する。しかし、またティンカーが殺された。直後にジャックは襲われて殴られ鼻の骨を折られ歯を折られる。
こんな具合に物語ははじまる。もうジャック・テイラーはよれよれである。ロンドンでジャックは行き当たりばったりの読書を系統だてたくてロンドン大学の夜間講座に行っていた。そこで知り合ったキキがゴールウェイにやってくる。しかし、せっかく来たもののあまりのジャックの様子にロンドンにもどってしまう。ベッドの上にはお土産のバリーのブーツが置いてあった。
このあと若い娘に惚れ込まれるのだが、よれよれなのにすごくモテるのだ。
いっぱいしゃべりたいことがあるんだけど、暑いし眠いし、また今度。

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2005年08月05日 21:40に投稿されたエントリーのページです。

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