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山田 真「闘う小児科医—ワハハ先生の青春」

闘う小児科医—ワハハ先生の青春 山田 真小児科医の山田さんはVFC会員のUさんのパートナーで、VFC会報を愛読してくださっている。先日京都へ講演にこられたついでに大阪へ足を伸ばして、南堀江の画廊「天音堂ギャラリー」の山口さんを紹介してくださった。そのことは当日の9月18日に書いたけれども、その日お土産に本書をいただいた。副題が「ワハハ先生の青春」となっているが、本をいただく前、顔を合わせた瞬間にワハハと笑い合ってしまった(笑)。そのワハハ先生の青春を振り返った本で、初対面の場でいただいたことでもあり、顔を思い出しながら読んだのでおもしろくてしかたなかった。
子育てのすんだ友人は、山田さんの本で育児をしたと言う。その「はじめてであう小児科の本」(福音館書店)は、わたしも最近出産した友人に贈ったところだ。
さて、本書の中身だが、激動の1960年代に“全共闘”のひとりだった山田さんの回顧談というかたちになっている。東京大学に入るのに予備校に通うために上京し、61年には東大生となり医者を目指す。政治闘争を避けて、麻雀やパチンコに熱中した2年間、そして医学部に進み、演劇部で活躍するが「ガラスの動物園」のトム役で悩み、名優宇野重吉に会いにいくなど微笑ましいこともする。その後は東大闘争にのめりこむ。闘争の過程で東大教授への道を捨てて町医者になることを決心し、医者になってからも森永ミルク中毒、水俣病、三里塚と活動を続ける。そして障害者運動へと活動は続く。そういう中で“同時に恋に落ちた”というUさんとのエピソードが微笑ましい。(ジャパンマシニスト 1800円+税)

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2005年09月27日 14:14に投稿されたエントリーのページです。

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