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セキユリヲ アートディレクション「夢二デザイン」

新しく開店した心斎橋そごうの12階に丸善が入ったとのことで、さっそく行って文庫本のミステリーを1冊手にし、レジを探していたら、竹久夢二特集のコーナーに行き当たった。たくさんの刊行物の中に、ちょっと気分の変わった本が1冊あったのを見たらすぐに買う気になった。黄色い地に黒のイチョウの葉とブルーのギンナンが描かれている表紙がステキ。
夢二の本といえば、美人画ということになるが、この本は視点を変えて、夢二のグラフィックデザインをいろいろ集めてある。書籍の装釘(装釘、見返し)、楽譜のデザイン(パターン模様、レタリング)、木版千代紙、封筒、雑誌、広告デザイン(千疋屋の広告がおしゃれ)、装画(可愛いカットがたくさん)、それぞれが1920年代に夢二が創作したものなのである。色も線もとてもモダンで見ていて飽きない。書籍の表紙もステキだが見返しもステキ。椿模様の千代紙が欲しいし、百合やドクダミが描かれた封筒で手紙を出したい。(ピエ・ブックス 2800円+税)

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2005年09月17日 15:52に投稿されたエントリーのページです。

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