ここんとこポールのパンを買いに行けなかったので、夕方あわてて大丸地下のパン売り場まで行って田舎パンを買った。行きは地下鉄、帰りは歩きでアルタスに寄ってアメリカ村と堀江を散歩した。ジグザグに歩いていたらチャルカの前に出たので一休み。熱いココアを飲んで雑貨を眺め、先日チャルカサイトで見て買おうと思っていた「チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記」とレターセットを買った。
この可愛らしい本は6年前にチャルカをはじめた2人の女性、久保さんと藤山さんの東欧旅日記である。2人は英会話教室で出会ってから共に旅して文房具や日用品を買って帰り、フリマで“お店やさんごっこ”を楽しんでいたが、1999年の春ついにお店を持った。
柿の色が混じったような赤い表紙(東欧の匂いがする)で、背中と文字は黒。16センチ×13.5センチという可愛らしいカタチ。バーコード部分が封筒の形になっているのがおしゃれ。中はぎっちりと文章と写真が素敵なレイアウトでおさまっている。雑貨好きにはどこを開けても楽しめる内容である。さっきお店で見た品物もあるし、買おうかどうしようかと迷ったものも、この本で見るとやっぱり買いに行こうと思ってしまう。
ベルリン→プラハ→ブダペストと国際列車ユーロ・シティーでめぐる旅の話を読むと、羨ましくなる人も多いだろう。リュックを背負ってトートバックを肩にかけた、たくましい姿に憧れる人もいるだろう。わたしは思ったことを実現した人がいるんだなと感心するばかりである。それもとってもおしゃれに。(産業編集センター 1500円+税)