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「赤ちゃん教育」最高!

赤ちゃん教育 ハワード・ホークス先日4枚買ったDVDの最後に見た、ハワード・ホークス監督の「赤ちゃん教育」(1938)は大当たりだった。ホークスはわたしの映画ベストテン上位に入る「赤い河」(1948)の監督である。でも好き嫌いがあって、ビデオが発売された当時おもしろいと評判だった「ヒズ・ガール・フライデー」(1940)は、さっそく買ったのだがどうもアカンかった。父親がずっと良いと言い続けてきて耳にタコができていた「暗黒街の顔役」(1932)は、レーザーデスク初期に買って、期待が大きすぎてこんなんかと失望した。
「赤ちゃん教育」は「ヒズ・ガール・フライデー」と似ているんじゃないかと、キャサリン・ヘップバーンを見たいのにお店でDVDを見ても二の足を踏んでいた。先日ヨドバシで1本税込み500円の「水野晴郎のDVDで観る世界名作映画」の中にあったのを買ったものの、つまらなかったら困るなぁと最後に残しておいたのだが、いちばんおもしろかった。こんなに笑ったのは久しぶりだ。RKOの映画はフレッド・アステアのダンス映画でおなじみである。アステアとジンジャー・ロジャースのダンスは最高だけど、その他にお笑いの要素があり、お馴染みさんたちのやり取りもまたたいしたものなのである。そんな伝統があるせいか知らないけれども、それらを思い出すシーンがあって笑いに笑った。
ケイリー・グラントの超まじめ学者とキャサリン・ヘップバーンの超身勝手娘が繰り広げるコメディは、嫌みがなくスピードがあって会話がおもしろい。犬と豹も芸達者だ。お笑いを美男美女がこれでもかとやるところがいい。「赤ちゃん教育」というけったいな日本名にだまされたらあきません。とってもおしゃれな映画なのだ。

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2005年11月06日 00:55に投稿されたエントリーのページです。

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