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毛馬のこう門

いつだったか都島から毛馬方面へ歩いたことがあった。毛馬の閘門(こうもん)のところに、蕪村の「春風や 堤長うして 家遠し」の句碑が建っていた。自転車道があってまっすぐ行けば千里に至るらしい。
わたしは地図を見るのが好きだが、知らない場所は点として見るばかりで、線にならないという頼りなさである。最近は下新庄の整骨院へ行くのが、真っすぐに地下鉄線→阪急線としてしかわかっていなかった。帰りに電車を選べば梅田へ寄れるからうれしいというくらい。ある日、本を読むのをやめて淀川を渡る電車の窓から東方向を見ると、淀川の河川敷が秋色を深めている。そして「毛馬のこう門」という看板が見えた。そうなのか、あそこが毛馬だったのかと、帰ってから大阪地図を開いて確認した。
夏の間は歩く気が起こらなかったが、今日は駅方向と反対側に歩いて神崎川の川堤を歩いてきた。川岸はきれいに舗装されて「なにわ自転車道」となっている。その道を15分ほど歩いて堤を上り、もどりは堤防の草地を歩いた。郷愁にひたれたひとときだった。

さっき、とてもうれしい「届けっ!メール」がとどいた。
今日はじめて「サマータイム・ブルース」を読まれた方が、このサイトも丁寧に読んで感想を書いてくださったのだ。「わたしのサラ・パレツキー論」をおもしろかったと言ってくだり、うれしいかぎり。
こういうメールって、やる気の素になる。ありがとうございます。

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2005年11月04日 00:57に投稿されたエントリーのページです。

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