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幻のCD

去年3月22日のこのページにに書いた、CD制作のために歌詞を頼まれた話ですけど、もう覚えていらっしゃる人はいないとは思うのですが、わたしとしては初体験のことだったし、一応結果を報告しておきます。あのときは掲示板などで、何人かの人に「すごいね、CDができたら買うから」なんて言われて得意になっておりました。
nu thingsの阿木譲さんから、ヴォーカルのshuさんのCDをつくるから歌詞を書いてほしいと頼まれたのがはじまりです。やったことがないとお断りしたんだけど、是非にということで引き受けました。阿木さんからの注文は都会的な女性をテーマにしたおしゃれな歌詞でした。「カフェとかバーにあなたはよく行ってるでしょ」。それでわたしなりに考えて、サガンとデュラスを下敷きに舞台は堀江のカフェにして、恋愛のシチュエーションを考えて物語をつくり、歌詞にしてみました。
そして3月22日の日記「歌が生まれる現場」になったのです。そのときはじめてその歌詞をshuさんが歌いました。生島さん作曲のその曲はコミカルで、わたしはとても気に入りました。わたしはいまもハナウタで歌っていてステキだと思っています。雪が舞う午後にカフェで年下の男の子を待っていて、彼が向こうからコートの裾をひるがえしてくるのを見つめている、という歌詞がわれながらかっこいい(笑)。
ところが残念なことにCDの制作は中止になってしまいました。
わたしとしては、歌詞を書くという経験をしたし、作曲者とアレンジャーとミュージシャンが目の前で曲をつくりあげていく現場に立ち会うという、いい経験をさせてもらいラッキーといったところでしょうか。そのとき録音されたものがここにあります。歌詞とともにずっと手元に置いておこうと思いますが、完成されなかったものなので歌詞の公開はしません。

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2006年01月12日 13:41に投稿されたエントリーのページです。

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