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かいまきたたむ

去年の秋口に押し入れの整理をしたら古い箱から丹前が出てきた。「こんな古いものが出てきたけどどないしょ」と20年も前に亡くなった母親が言ったのを、もらってきたのだから何十年も前のものだ。捨てようと思ったが、表地の茶色い格子柄の銘仙がいいし、それより裏地の紺色の木綿(裏は花色木綿)が美しい。なにかになるかと思ったが、裁縫ができないので仕方がない。この寒さにちょうど良いと掛け布団の上にのせている。パジャマの上にぞろぞろと着るのもおもしろい。
それで思い出したのだけれど、うちの母親は裁縫が上手くて一家の布団は全部手縫いだった。子どもたちには「かいまき」という大型の丹前みたいなのを縫ってくれた。かいまきを被ると肩や首に風が入らずとても暖かいのだ。
それでもう一つしょうもないことを思い出したのだけれど、子どもたちはお正月に百人一首をして「はるのよの ゆめばかりなる 手枕(たまくら)にかひなく立たむ 名こそおしけれ」が出ると「かひなく立たむ」を「かいまきたたむ」と言ったものだ。

今日の献立
朝:水、柿の葉茶。
昼:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、サラダ(きゅうり、プチトマト、たまねぎ、セロリ、ピーマン)、トースト、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+メープルシロップ、麻婆豆腐丼、レタス、なます、れんこん炒め、しぼりたくわん、柿の葉茶。コーヒー、チョコレート。

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2006年01月06日 21:13に投稿されたエントリーのページです。

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