昨夜は明け方近くまでがんばって本を読み、感想も書いたので今日は少し疲れ気味である。感想を書いたからわかったのだけれど、「シシリエンヌ」のテーマは“乙女の残酷”である。「それいぬ」で追求していたことを、さらに「シシリエンヌ」で深めた。野ばらさんは乙女に選ばれし人として、生きていかなきゃならない。なんて勝手に思いついていい気になっている。
さっきMさんが、映画「下妻物語」のサイトに行ったら、kumikoさん好みの言葉があるよと教えてくれた。野ばらさんが紹介文を書いていて、【ハードボイルドじゃなきゃ乙女じゃないという美学が、非常に解りやすい形で物語に集約されています。】と述べられている。「ハードボイルド」と「乙女」という、わたしにとって大切な二つのキーワードがつながって、なんともはや、うれしいことである。「下妻物語」はまだ読んでないので、さっそく買いにいかなくちゃ。