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〈冒険小説+ハーレクイン〉マーク・バーネル「素顔なき女豹」

素顔なき女豹 マーク バーネルさきにヘニング・マンケルのヴァランダー警部シリーズと、グレッグ・ルッカのボディーガードものアティカス・コディアックシリーズを教えてくれたYさんからの推薦図書である。おすすめ3冊のうち1冊を買った。タイトルがちょっとなあと思ったんだけどね。
厚いけどすぐに読めたということはおもしろかったんだ。だけど好みではないのは、読み出してすぐにわかった。社会主義国家が崩壊した後の混沌のロシア、そしてロシアマフィアを扱った小説はたくさんあるに違いない。わたしの好むところでないので読んだことはないが。
物語は映画「ニキータ」やそのリメイク版「アサシン」の女主人公がその任務をおりて、日常生活を取り戻して生活している場面と、同じところからはじまる。せっかく取り戻した普通の生活に過去からの呼び出しがかかるのだ。断りようのない誘いにのって暗殺者として再び仕事をはじめる。しっかり冒険小説ではじまるのだ。しかし、仕事に関連して出会ったロシア人実業家コマロフと愛し合う。それがかっこいい男で、やってることもかっこよすぎ。なんとまあすっかりハーレクインロマンスの香り。嫌いではないが甘過ぎ。最後にひねりがあったのでまあいいか。(ソニーマガジンズ ヴィレッジブックス 1250円+税)

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2006年03月23日 17:40に投稿されたエントリーのページです。

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