今夜10時から11時半までのNHK〈「サイボーグの衝撃」立花隆が探る・SFの世界が現実に!!〉がおもしろかった。語られていることがすっと理解できたのがうれしい。
つい最近までSF的世界はわたしの関心外のところであった。家にはたくさんSF小説があるがもったいないことに、ほんの数冊しか読んだことがない。ところが、「攻殻機動隊」の映画とテレビアニメを見てあっと驚き、士郎正宗の原作コミックを読むにおよんで、サイボーグとか義体とかが身近になってきた。義体という考え方がすごく具体的にわかったみたいな気がしてきた。
今夜はその「攻殻機動隊」の映画監督押井守さんが出演された上に、「攻殻機動隊」の場面がいっぱい出てきた。その上で立花氏が日米の学者と交わした会話や、現場に出かけての発言があった。すでに事故などで失った肉体の一部を、サイボーグ化している現実があるのだ。
立花氏が「義体というのは・・・」みたいな質問をして、押井さんが「義足、義眼・・入れ歯も・・」と言うような返答をされた。わたしはそうそうと膝を叩いた。いずれ義体が普通の時代がくるはずだ。そしてまた押井さんさんは、「都市は義体だ。そして、ぼくらはすでにサイボーグなんだ」と言われた。わかる、わかる。わたしらは、すでに外部記憶装置としてのコンピュータに記憶を残しているもん、ブログとして。ちょっと言い過ぎかもしれないけど、感覚的にそうわたしは感じた。