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ハリー・ボッシュとエルヴィス・コールが交差点ですれ違った

マイクル・コナリーの「暗く聖なる夜」の下巻27章に、とても爽やかな気持ちよいところがある。主人公ヒエロニムス(ハリー)ボッシュが車で出かけたとき、交差点の反対側でビンテージ物の黄色いコルヴェットが信号を待っているのを見る。その男は尾根の反対側に住んでいる私立探偵で、ジョギングをしているときに会ったり、彼がコルヴェットに乗ってボッシュの家の前を通り過ぎるのを見たこともある。二人は腕を差し出して挨拶を交わす。
この本はとても気に入って何度か読んだのだが、特にここは気持ちよいなと思っていた。訳者の古沢さんの解説によると、その私立探偵はエルヴィス・コールなのだ。ところが、わたしときたら、ずっと昔に「モンキーズ・レインコート」を読んだきりで探偵の名前も作家の名前も忘れていた。
ミクシィの「サラ・パレツキー コミュ」で知り合ったシャンテさんが、新しく「ロバート・クレイス コミュ」を開かれたとき、知らない作家なので、1冊読んでから参加するわねと言って買ったのが「ホステージ」。ここの解説に「モンキーズ・レインコート」を書いたとあり、あの作家だとわかり、それではとコミュにも参加した。
でも、まだマイクル・コナリーの「暗く聖なる夜」とは結びついていなかった。今日またもやミクシィの「マルタの鷹協会 コミュ」のトピック「Rick's Bar」で、古沢さんがこの件を書いておられるのを読んで、はじめてつながった。あの気持ちよい二人はボッシュとコールだったのだ。

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2006年04月06日 11:07に投稿されたエントリーのページです。

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