9時から約3時間、映画「攻殻機動隊 S. A. C. 2nd GIG Individual Eleven」をケーブルテレビのアニマックスで見た。テレビでは何話にもなっていたのを編集して映画にしたものだ。テレビのほうも全部見ていたので余裕を持って見られた。
近未来の日本を舞台にしたアニメで「公安9課」のメンバーたちの活動を描いたもの。荒巻課長のもと、“少佐”草薙素子、バトー、トグサ、イシカワなど少数精鋭のメンバーが活躍する。普通の人間と義体化した人間と、アンドロイドならぬ○○ロイドもいたりして、ややこしい。そこにブルーの可愛らしいクモ型多脚戦車“タチコマ”も活躍する。タチコマのAIは人口衛星にあるので、人が乗らなくても自由に動きまわれる。数台がそれぞれ行動するときがあるし、いっしょに考えて議論するときもある。女性の声で「バトーさん、バトーさん」とやるのがおかしい。
見ているうちに、これは「鬼警部アイアンサイド」といっしょやんと気がついた。有能なリーダーのもとで、それぞれの警官が自分の得意な分野で活躍する。かたや1960年代のサンフランシスコであり、かたや2020年代(だったと思う)の東京だが、悪に対する正義感は同じように激しい。そして細部の描き方のこだわりが正義感をいやがうえにも高める。