毎年ドクダミのことを書いているような気がするが、いままでは自分だけが一所懸命にドクダミを擁護している気持ちだった。大げさな言い方だが、時代が変わってきているようだ。
先日長堀通りの遊歩道で、植えてある花木の合間から茎を伸ばしているドクダミを数本いただいて帰った。日当りがよいせいか、きれいな赤い茎と青々した葉っぱと可憐な花がきれいでガラスの花瓶によく映えていた。
その数日後、うつぼ公園散歩の帰り、新築マンションの前の植え込みがドクダミの花園になっているのを見た。わざわざ植える人がいるなんてびっくりだが、それがとてもきれいなの。もしかして新種なのかしらと思うほどのびのびしている。昨日は友人がいろんな草を宅急便で送ってくれたが、中にちゃんとドクダミも入っていた。
一昔前、姉が便所の横のドクダミで悩んでいた。ほっとけばいくらでも生えてきて、陰気でいやらしいと言う。町中なので日当りが悪くて陰気な庭なんだけど、ドクダミってそういうところに繁殖するんだよね。可愛いから生やしとけばと言うと、こんな嫌らしい草を可愛いなんて言うのはあんたくらいだと言われた。そんな過去があるだけに、ドクダミ愛好者として、今年のあれこれはうれしいかぎりだ。