下新庄のS整骨院の午後の診療にすこし早めに行って駅の周辺を散歩した。駅前は古い建物と新しいビルやマンションが入り乱れて雑な印象だが、その向こう側は立派な大きな家がたくさんあっておどろいた。古い由緒ある住宅地のようだ。
公園では蝉の鳴き声と男の子たちの遊ぶ声が響いていた。家々の庭の木々と公園の木と緑が豊かである。廃屋にはツタがからまって一種の風情をかもしだしている。ふと、気がついた。わたしは普段気づかずに生活しているけど、木や緑を渇望しているんだなぁ。電車で渡る淀川の景色や向こう側にかすむ生駒山にも愛を覚えるくらいだもんね。だけど、自然が豊富なところにいたら、ネオンが恋しくてお手上げだろうな。まずは身近な雑草に親しむくらいでいいんじゃないの。たまにこうして用事で行ったとこを散歩して一挙両得をやれば(笑)。
帰りは心斎橋へ出て晩ご飯の買い物。やっぱり街へ出ると水を得た魚だわ。食べ物の他にはマイクル・コナリー「天使と罪の街」を買った。やっぱり“街”だ。