久しぶりに下新庄のS整骨院へ行ってきた。去年の5月始めから12月の半ばまで通っていたのだが、12月は忙しくて行けず、年が明けると寒いものだから春になったらとか連休がすんでから、と言っているうちにはや8月である。
ずっとヒザが曲がりづらくて階段を降りるのにナンギしてきたのが、ここで診てもらってからかなりよくなり歩くのもラクになった。さぼりにさぼったので今日はアタマを低くして扉をあけた。そしたら受付も先生もみんな顔なじみのまま、相変わらず親切に診てくださった。整骨院はうちのそばにもいっぱいあるのだが、いままで行ったところでは、こんなに治らなかった。論理的な説明も納得がいった。だから遠くてもやっぱりここへ行かなきゃ。
電車の中で漱石の「草枕」を読んでいたら、主人公の画家が泊まった部屋に若冲の「鶴」の軸がかかっているというくだりがあった。【この鶴は世間に気兼なしの一筆書きで、一本足ですらりと立った上に卵形の胴がふわっと乗っかっている様子は、甚だ吾意を得て、剽逸の趣は、長い嘴のさきまで籠っている。】とある。おどろいたわ。いままで何度も読んだが気がつかなかった。