「徒然草」に家は夏向きがよい、みたいなことが書いてあるらしいが、うちは夏向きの部屋だと夏になるとつくづく思う。毎年「徒然草やね」と言っているような気がする。部屋は8階にあり昼は西日が当たってさんざんだが、それをスダレとカーテンでさえぎり、日が入らないところは開け放して風を通し、ほとんどクーラーをつけずにすます。夜になるとこんな猛暑でも風が冷たくなってくる。いまごろ(1時過ぎ)はほんとに気持ちよい夜である。
ベランダとの戸も開けっ放しで蚊取り線香をつけて寝る。冷たい風でタオルケットを巻きつけてしまうほどだ。ただ、これは残暑になる前だから。お盆を過ぎるとぴたっと風がとまって寝苦しい夜となる。でもこのころは暑さに慣れてきているから、それなりに過ごす。それよりも数時間クーラーのところにいて帰ってからもどすのがたいへん。
冬はその反対である。早くからガスヒーターをつける。春になってもなかなか片付けられない。夜は特に冷えるのでガス代がたいへんである。でも、夏冷やすよりも冬温めるほうが体にはいいような気がする。