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「ミステリマガジン」10月号は読むところがたくさんあったよ

「ミステリマガジン」10月号はジョージ・P・ペレケーノスの特集で短編小説が3つあり、その他にブックガイド「ペレケーノス長編全解題」他がある。
わたしは長編小説「友と別れた冬」と「俺たちの日」しか読んでない。内容にちょっとつらいところがあって、気にはなっているのだがその後は読んでいなかった。ブックガイドを見るとたくさん翻訳されている。
で、短編小説を読むとそれぞれおもしろい。やっぱりつらいところはあるのだが、避けて通ってはいけないと思った。ぼちぼち長編小説を読んでいこう。
それと、ドナルド・E・ウェストレイクの短編「真夏の日の夢」がおもしろかった。〈無期限にニューヨークを離れることが望ましい事態になった〉ドートマンダーとケルプはケルプの従兄弟の田舎の納屋にいる。ここでは夏期劇場という納屋を改造した納屋にそっくりな劇場で「真夏の夜の夢」が上演されている。そのさなかに入場料金が紛失し、なんとドートマンダーが疑われる。泥棒のドートマンダーであってもここでは無実の罪なのだ。どんでん返しがおもしろい夏向きの一編である。
それと、誌上討論「現代本格の行方」8回目の今月は、千野帽子(俳人・文筆業)の「少年探偵団 is dead. 赤毛のアン is dead.」で、とてもおもしろく読んだ。

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2006年09月02日 17:50に投稿されたエントリーのページです。

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