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こんな本を持っていた 「 CASSAVETES' STREAMS 」

本書「カサヴェテス・ストリームス」(1993 フィルムアート社)を買ったころは、まだそんなにジョン・カサヴェテスの映画を見ていなかった。この本を読んでからビデオで追いかけはじめたのだ。
彼の映画を最初に見たのは「グロリア」(1980)で、女性が活躍するアクションものということで見にいったのだった。いまでもよく覚えているが、ウンガロのスーツを着たジーナ・ローランズがかっこよくて、なんでこの女優をいままで知らなかったのかと思った。けっこう太っているし顔のしわもあらわなのに、ピンク系のスーツが似合いハイヒールがぴったり。そしてその度胸。女はこうでなくっちゃって感じ。
1980年というと、まだサラ・パレツキーのV・I・ウォーショースキー(ヴィク)シリーズは出ていない。「サマータイム・ブルース」が現れたのは1982年である。だけどヴィクが生まれるのを待つ時代の空気がこんなところにもあったのだ。アメリカで、少し遅れて日本でヴィクが受け入れられる下地があったのだと感じる。
本書を読んでから「アメリカの影」「フェイシズ」「こわれゆく女」「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」「オープニング・ナイト」「ラヴ・ストリームス」「私の中のもうひとりの私」をビデオで見た。ジーナ・ローランズといっしょに苦労して映画づくりをしてきたのがわかる。若いときのジーナから年とっていくジーナを見て、カサヴェテスが亡くなってから息子のニック・カサヴェテスの映画「ミルドレッド」「シーズ・ソー・ラヴリー」を見て、素晴らしい女の一生だなぁと感嘆しきり。

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コメント (2)

ryoko:

私も「グロリア」大好きです。
まだ実家にいたころテレビでみたのですが、かっこよかったな~!
ジーナ・ローランズの映画は「グロリア」しか見ていないと思っていたら「マイ・ハート,マイ・ラブ」も見ていました。ショーン・コネリーの奥さん役だったかな?
実は勝手にvicはジーナ・ローランズだとかっこいいだろうなと想像していました(笑)

kumiko:

私もジ−ナ・ローランズにヴィクをやってもらいたかったです。
「グロリア」を見たらそう思うよね。でも「グロリア」のほうが早かったからね。ちょっと年齢が合わない。
いまなら誰がぴったりかな。ニコール・キッドマンという人が多いですけどね。

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2006年09月13日 01:17に投稿されたエントリーのページです。

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