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こんな本を持っていた 吉屋信子「紅雀」

紅雀—吉屋信子少女小説選〈3〉 (吉屋信子少女小説選 (3)) 吉屋 信子外へ行くときに持って出て読み進めているのはドロシー・L・セイヤーズ「ナイン・テイラーズ」(3回目の読書)で、これは基本的に外出用にしている。家では平岡正明の「チャーリー・パーカーの芸術」を読み終えて「マイルス・デイヴィスの芸術」にかかったところだが、そこでちょっとストップである。平岡さんは男性味が強すぎるような気がするのだ。平均をとるために女性味の強い本を読みたくなって吉屋信子を出してきた。いちばん好きな「紅雀」である。小学校のころにはじめて読んで泣いたのだが、姉の本なのでそのまま思い出だけが残っていた。1977年にポプラ社から出た新書判の本を見つけたときはうれしかった。なんと泉北団地の駅前の書店にあったのだ。
東海道線に乗った純子は列車内で上品な3人の親子を見かける。車内で母親が急死したのを世話したあとに、身寄りのない少女まゆみと弟を連れて自分が働いている辻家へ連れて帰る。純子はそこで家庭教師をしている。お屋敷には未亡人と年頃の息子珠彦と女学生の娘がいる。まゆみは女学校に行かせてもらうが、お定まりの意地悪な同級生利栄子にいじめられる。その一方で気位の高い賢いまゆみをしたう少女もいる。夏休みにでかけた別荘で、珠彦はまゆみに惹かれていく。珠彦と結婚するつもりの利栄子は危機感を感じていじめるので、まゆみは身を引こうと家出する。
貧しい一家に救われてその一家のために苦労しながら暮らしているうちに、辻家のほうではまゆみの家系がわかり、立派な家柄の出ということもわかる。最後は見つけられて、そこの長男と婚約する。一種の貴種流離譚なのだわ。何度も読んでいるので気に入ったところを開いて読む。

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コメント (2)

正体わかってよかったね。って、書いとけよってね。
今、仕事が大変忙しくなってきて、順調かな?
家族、養っていかなあかんし。
旦那様にもよろしくお伝えください。
今度メールしますね。

kumiko:

忙しそうでなによりです。
扶養家族が増えたのね。
うちは相変わらずです。
週ボラからVFCに入ってくれた3人とつきあいが続いています。
今日の日記にこの話を書きました。

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2006年10月19日 00:05に投稿されたエントリーのページです。

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