マイケル・Z・リューインの私立探偵アルバート・サムスンのシリーズ最新作「目を開く」が、以前と同じくハヤカワポケットミステリで出た。「A型の女」が1978年に出たときすぐに読んでいるので古い読者である。前作「豹の呼ぶ声」が出たのが1993年というから13年ぶりの最新作なのだ。
サムスンのシリーズを書いてない間、リューインの本はけっこう出ていた。単発の作品も新シリーズの「探偵家族」も読んだけどもひとつだった。そこへ新作が出た。
土曜日に買って読み出したところである。懐かしいサムスンだが忘れていることが多く、先に在庫の本を読んでおけばよかったと後悔。でも新作が手に入ったらすぐに読みたくなるよね。押し入れの奥を探すのも面倒だと思ったのだが、読み終わったら探すだろうな。
インディアナポリスに暮らすサムスンには別れた上流階級出身の妻と娘サムがいる。娘はヨーロッパで教育を受けて結婚して離婚し、今回はインディアナポリスにきてサムスンの母の飲食店で働いている。前作を読み直したらわかるだろうが、サムスンは私立探偵の免許を剥奪されていたのだ。本書の冒頭で免許証が再発行される。仕事の依頼がきて聞き込みをはじめたところである。ということで読書にもどる。