昨日のミクシィ日記にそのとき思い出せた今年読んだ本をつらつら書き出したんだけど、今年は良い本にめぐりあえた年だった。
で、もう一度日記を振り返ってみたら落としているのがあり、今日はその続きを書くつもりだ。
こっちの日記には読んだときに感想を書いているからいいんだけど、影響を受けた本のことなど少し書き出してみよう。わたしは「今年のベスト10」とかいうのが嫌いなので、ここに書くのは好きとか影響を受けたというようなものです。
もちろんサラ・パレツキーの新作「ウィンディ・ストリート」でしょ。その他の私立探偵小説はマイケル・Z・リューイン「目を開く」、S・J・ローザンの「天を映す早瀬」、ローラ・リップマン「ロスト・ファミリー」がそれぞれよかった。ロバート・クレイスのエルヴィス・コールシリーズを4冊読んで再認識した。
グレッグ・ルッカ「逸脱者」は進んでいく感じがすごい。アイルランド系のブリジット・ローガンの真っすぐな正義感に比べて、ロシアの暗殺者アリーナ・シズコワの複雑さにおどろいた。ロシアという国の深い闇を思った。
マイクル・コナリー「天使と罪の街」、イアン・ランキン「影と陰」相変わらずよかった。
ローリー・キング「シャーロックホームズの愛弟子」とピーター・トレメイン「蜘蛛の巣」には夢中になった。
ジム・トンプスンは数冊読んだけど、買った本がまだ残っているので、これは来年の課題。
ドロシー・L・セイヤーズの本ほとんどを再読した。読書会ではつぎに「学寮祭の夜」をやるので、またしっかり読まなくては(何百回目だ?)。
嶽本野ばら「シシリエンヌ」が大好き。カレン・ジョイ・ファウラー「ジェイン・オースティンの読書会」で読書会がしたくなり、ミクシィでコミュニティをつくった。「花はさくら木」で辻原登に目覚めた。千野帽子「文藝ガーリッシュ」に共感。
ジャック・デリダ「そのたびことにただ一つ、世界の終焉」にはしーんとなった。そのうち感想を書く。
夏目漱石「虞美人草」「草枕」を何度も読んだ。若いときにはわからないことがあるもんだとわかった。谷崎潤一郎「細雪」もまた読んだ。