ヴィク・ファン・クラブはヴィクのファンクラブなのだからと、最初からサラ・パレツキーさんとは一定の距離をおこうということにしていた。ヴィクのファンが勝手に好きなことを言って楽しもうというわけだ。会報もヴィクよりも会員の生活の報告や意見の記事ばかりだけど、基本にヴィクを想う心があるので、これでいいと思っている。
それでも最初のころは作家に返事をもらえる楽しみで、英語のできる人がよく手紙を出していた。サラさんもよく返信してくださった。
1994年にサラさんが来日された後はメールの時代になった。そして1998年には「Vic Fan Club」サイトをはじめた。そのときはいまは亡きミステリ評論家の広辻万紀さんが、サラさんとメールのやり取りをしながら、「パレツキーズ・アイ」と「サラ・パレツキー著作リスト」を書いてくださった。わたしはいまもときどきカッコいいなと思いながら読んでいる。
VFCサイトに「シカゴだより」を連載している中野さんがシカゴから入会されたのも、メールがあってこそだ。それ以来サラさんとの連絡は中野さんにおまかせしてきた。毎月発行の「Vic Fan Club News」も毎月2部ずつ中野さんに送り、それからサラさんに送ってもらっている。
今回は中野さんが杉谷さんにもメールしてくださいと言ってくださったかららしい。「Vic Fan Club News」は日本語だから読めないけれど、ときどき翻訳してもらって読んでいると書いてくださっている。その他のことは会報に発表するのでここでは書かないけど、うれしいメールなのだ。