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「アップルコンフィデンシャル 2.5J」下巻を読み終わる

アップル・コンフィデンシャル2.5J(下) オーウェン・W・リンツメイヤー1990年に2台目のSE/30を買った。姿は最初のマックにそっくりだが中身が各段に違う。これで遊びの道具から一挙に使えるパソコンになった。DTPもこれがはじめだがハイパーカードがすごかった。わたしのお気に入りは、アマンダ・グッドイナフという人がつくった絵本のスタックだった。猫が主人公で好きなところをクリックすると、その場所によっていろんな場面にとべる。いまでは当たり前のことだが10数年前だから驚くよね。同じころスクリーンセーバーで空飛ぶトースターがあった。それを買った店でカラーのを見せてもらって喜んだことがある。
またもや思い出話になったが、本書を読んでいると、そのときどきに買ったマックの思い出が甦ってくる。それはとても甘美な回想なのだが、ジョブスがアップルを追い出されてからのいろんな経営者の話が続いていくと、今度は苦い思い出が浮かんでくる。なじかは知らねど、わたしの顔を見るとアップルがつぶれかけていると言う人がいた。阪神大震災をはさんで前後1年くらいの間、ある集まりでのことである。当時はそんなに関心がなかったアップルの危機についてはいま本書を読んでようやく理解した。まあ、そのときどきの経営者の名前はみんな覚えがあるけどね。
ノートパソコンが欲しくてしかたないときがあってPowerBook520を買った。これは持って歩くのには重かったが、児童文学研究会に相方がつくった絵本のハイパーカードを見せに、リュックをかついでいったことがある。また、ヴィク・ファン・クラブの例会にも持っていって見せた。結果は両方とも強烈な嫉妬の嵐にさらされてしまった。こちらも見せびらかしに行ったんだし、ケンカ両成敗か(笑)。
iMacが発売されたころは我が家は財政危機に陥っていて買えなかった。どんなにイチゴ色iMacが欲しかったことか。兄が買うのを手伝って日本橋のソフマップへ行った。人のものではあるが、いつも相方がやってきたパソコン購入を一人でやったので鼻高々だった。
そしてiMacが進化してフラットパネルのが出て、おもしろいコマーシャルだと思って見ていたのをついに買った。それも続けて2台。大福マックと言われてるやつね。その後買ったのはミニとインテルiMacである。
上巻のはじまりはiPodからだったが、下巻の終わりもiPodである。そしてジョブスが2004年にスタンフォード大学の卒業生に向けた祝賀スピーチ。これはすごく好感をもたれたという。全文があるがジョブスによる自叙伝である。最後にアニメーション事業のピクサーをディズニーが買収したことにより、ジョブスがディズニーの筆頭株主になり取締役に就任ということまで。おもしろかった。
ついでに、アップルストア心斎橋のガラスの螺旋階段は約1億円かかったんだそうだ。今度しみじみ昇りに行こう。

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2007年03月02日 01:01に投稿されたエントリーのページです。

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