7日に書いた「No.1 レディーズ探偵社、本日開業」の第2弾である。こういう本は一気に3冊読むよりも、発行されたときにちゃんと買って読んでいったほうがよく味わえると思うが、まとめて貸していただいているのだから贅沢言うたらあかん。わたしの性格&生活がせかせかしているので、のんびりゆったりしているといらいらしてしまうというのはウソ(笑)、わたしなりに楽しくゆっくりと味わった。なにをおいても読み続けてしまう本は良い本だ(笑)。
「本日開業」の最後に自動車整備工場の経営者ミスター・J・L・B・マテコニに求婚されて、婚約したマ・ラモツエはこれからどっちの家で暮らすかを考えるが、ラ・マテコニの家はメイドがいるのに汚いので、マ・ラモツエのほうに住むことにする。メイドは昼間はだれもいないので、寝室に男を引っ張り込んだりして気まま放題にしていたから、この有利な立場を守ろうと必死である。
ラ・マテコニは素敵な女性と婚約してうれしくてたまらないが、孤児院にポンプの修理に行ったとき、院長に孤児2人(姉と弟)の世話を頼まれてしまう。2人を連れて町に買い物に買いに行ってマ・ラモツエとばったり。なにしてるのと言われて慌てるが、事情を話すと4人家族になろうと決めて自分の家に連れて行く。一方、気持ちが収まらないメイドはあの女のせいだと、つきあっている男から拳銃を手に入れて、マ・ラモツエを撃つつもりである。でも、それを知った男が警察に電話する。
アフリカに魅せられたアメリカ人の青年が行方不明になって10年、諦めきれない母親がNo.1 レディーズ探偵社に訪ねてくる。真相を調べると青年は亡くなっていたが、彼の妻と子を捜し出すことができた。マ・ラモツエはボツワナに古くから伝わるカゴを青年の母親に贈る。そしてカゴの小さな模様はキリンの涙だと言う。「キリンが女たちに涙を贈って、女たちはそれをかあごに編み込んだの」。このカゴが欲しいなぁ。
子どもたちモトレリとプソが健気で可愛い。きっと3冊目では活躍するだろう。それと秘書兼探偵助手のマ・マクチが楽しい。