「サム・ホーソーンの事件簿」を最初に読んだのが2000年の5月で、2冊目が2002年の5月、3冊目が2004年9月、4冊目が2006年1月で、いま2007年6月に5冊目を読んでいる。ちょうど7年にわたって読んでいることになる。
当ブログのアーカイブと、まだここちらに移していない「kumiko page」とに、4冊の感想があるので読み返してみた。
まず、エドワード・D・ホックをはじめて知ったとある。そうなんだー、忘れてたわー。
時代と場所が禁酒法時代のニューイングランド、物語のかたちが老医師サム・ホーソーンが、話し相手に御神酒(おみき=要するにお酒でブランディーなど)をすすめながらの語りである。
最初はノースモントにやってきて開業したばかりの青年医師であった。看護婦のエイプリルとともに働きながら、事件が起こるとレンズ保安官とともに事件を解決するために奔走する。いまは40歳を過ぎて町での地位も確立している。
禁酒法が撤廃されたのが1933年12月でシリーズ3冊目にあたるのだけれど、そのあたりの物語を読んでいると、古き良き時代というような気持ちであるが、5册目を開くと、最初の物語が1938年で5年しか経っていないのに、第二次世界大戦開戦前の暗雲がたれこめていて、ぐっと身近な時代になってくる。
でも、読み始めて半分くらいだが、サム先生はまだ独身である。この本の終わりではどうなっているかな。