一昨年2005年の年末に細野ビルでとても素敵な写真展があった。天気の良い午後だった。旧いビルの古風な窓にぴったりと貼られた風景の写真が、外の光を映していて美しかった。これは夜も見なくちゃと思って、日が暮れてから行ったら外の暗さが反映して風景が神秘的な感じになっていた。
この写真を撮った田渕睦深(たぶちむつみ)さんとはミクシィで再会し、コメントやメールでおつきあいしていただいている。
今回は細野ビルに事務所を持っている、8oz(ハチオンス)というCM撮影の会社の人たちによる写真展である。田淵さんは以前この会社に所属していたとのこと。
フォトコンテストとなっているのは賞品とかあるのかな。そのせいか写真に活気があるような気がする。投票箱が置いてあって、一番良いと思う作品を投票するシステムになっている。もちろん、それぞれの作品へのコメントを書くようにもなっている。テーマは「空飛ぶ乗り物」。
わたしは田淵さんだと思うのに1位を入れてきた。「龍と鳳凰 神さまののるもの」という、窓の大きさのアクリル板に貼った風格ある2枚組。神社の屋根がくっきりと下の写真の下部にあり、あとは空。ブルーの空に白い雲がふわっと浮かんでいのが龍と鳳凰のかたち。
その他、空飛ぶ円盤が暗い森に到着しているのとか楽しい作品が多くて、誰もいない雨の日の画廊を楽しんだ。冷たい紅茶入りの魔法瓶が置いてあったのでゆっくりといただきながら。