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記憶の画像 森田思軒訳「十五少年漂流記」

昨日は昔読んだ「十五少年漂流記」のことを思い出しつつ、今年の8月に出た丁寧な〈イラスト図解〉と簡単なあらすじのついた絵本を眺めていた。
そのときは汚い全集本の1冊を思い出して、黒岩涙香訳(というより要約の語り)の「巌窟王」のおまけのようにあった「十五少年漂流記」を思い出したのだった。だからそのときは同じ黒岩涙香と勘違いしていた。ふとんに入ってから浮かび上がってきたのが、古びた本のイメージなのである。そしたら文字で覚えていたのではないイメージで〈森田思軒訳「十五少年漂流記」〉の文字が見えてきた。

朝起きて検索してみたらこれがアタリだったので、ほんまや、すごい、と一人で興奮していた。
すぐに松岡正剛さんの「千夜千冊」が見当たり、これでよくわかるだろうと思ったら、さすがだ、手取り足取りして教えてもらった感じ。
森田思軒が英語から重訳したのが1888年、石川湧によってフランス語から訳されたのは60年後なんだって。原題は「二年間の休暇」なんだけど、松岡氏は【ぼくにとっては「十五少年漂流記」でなくてはならないのだ。】と書かれておられる。そうや、その通り。
だけど、松岡さんは「十五少年漂流記」を少年少女向けの本で読んだそうだ。わたしが読んだのはオリジナルの森田思軒訳「十五少年漂流記」なんで、ちょっと勝ち(笑)。
※昨日の日記で黒岩涙香訳と勘違いしていたところは今日訂正しました。

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2007年10月03日 22:53に投稿されたエントリーのページです。

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