女性ライフサイクル研究所(FLC)から今年も年報が送られてきた。毎年11月に発行される年報を知ったのは阪神大震災の翌年、朝日新聞家庭欄に紹介されていた震災特集号を見たときだ。
さっそく送ってもらったら、マスコミとは違った視点で地震被害が取り上げられていた。すぐに入会してからもう10年以上経つ。
その後はフリートークにお邪魔したり、講演会などに参加したりして、それまで自分が知らなかったことをいろいろと勉強させてもらった。心理学の本はフロイトやユングやレインなど好きで読んでいたが、ただそれだけだった。FLCを知ってからは、臨床心理士さんと直接話はできるわ、オフィスを移転されたときにはカウンセリング室も見学させてもらうわで、すいぶんいい経験になっている。
年報17号「ワークライフバランス社会をめざして」の内容は、仕事観の形成とワークライフバランスについての論文をトップに、若者のキャリア教育、シングル女性、子育て、男性の育児休業、病児保育、夫の単身赴任、40代からの再就職、離婚、とさまざまなシーンの問題が取り上げられている。それぞれ力いっぱいの真面目論文だ。
「ワークライフバランスとは、仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など、さまざまな活動について、自ら希望するバランスで展開できる状態である。」なんだって。
紹介の最後に付け加えると、わたしの文章も載っている。いえ論文ではなくて600字のコラムですが。このすごいテーマにそって600字書けと言われても・・・ということですごく考えて書いた。読みたい人はFLCに注文してください。FLCメンバーによる論文はきっと勉強になると思う。(女性ライフサイクル研究所 1000円+税)