
晩ご飯後のお茶のお菓子代わりに、フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースの映画を一昨日と今日見た。古いビデオ&レーザーディスクなので、見てから置いておくか処分するか決める。
まず「踊らん哉」(マーク・サンドリッチ監督 1937)は何度も見ているけど、何度見てもおもしろいし、ダンスも歌も素敵。
アステア扮するロシア人の大バレーダンサーのペトロフは、バレエをおいて目下タップダンスに凝っている。実はアメリカ人なのだ。ロジャース扮するリンダはパリで有名なアメリカ人のダンサー。写真を見て一目惚れした彼は、癇癪を起こしてアメリカへ帰って結婚するという彼女を追って、大西洋を行く豪華船へ。
船ではいろんなことが起こるが、黒人労働者の中に入ってのダンスが素晴らしい。船の中でもアメリカへ帰ってホテルでも吉本みたいなやりとりがあって笑わせる。わたしはこの映画で〈サスケハナ刑務所〉を覚えた(笑)。
公園でのローラースケートでの踊りや、ナイトクラブ(?)でリンダが呼び出され、続いてペトロフが呼び出され、とっさに踊り歌うシーンも格別。
「カッスル夫妻」(ヘンリー・C・ポッター監督 1939)は二人の9作目で、これを最後にコンビを解消し、ロジャースは演技派の道を行く。その後「ブロードウェイのバークレー夫妻」(1949)でコンビ復活したものの、その後はない。
時代が1911年からのせいかダンスが古風というかぱっとしない。ストーリーは夫婦愛物語であると同時に戦意高揚映画になっている。西部劇でおなじみのウォルター・ブレナンが出ているが、若い。