ひとりでぶらっとSUBへ行って、西山満さんのベースと竹田一彦さんのギターのデュオを聴いてきた。基本的に金曜日はお二人の出演日になっている。
SUBへは電車がうまくいくと20分で行ける。ちょっと早く着いて「ロリータ」を夢中で読んでいるうちに演奏がはじまった。
自分より年上の人の演奏を聴く機会は滅多にないから気分ええやろと言われているが(笑)、この二人の演奏は不思議な世界を見せてくれる。目の前でマイクを通さずに聴く音はほんとになめらかで美しい。
今夜2曲目の「ブルーモンク」を聴いていると、はじめてこの曲を知った「真夏の夜のジャズ」のセロニアス・モンクの姿が浮かび、口ずさみながら北八ヶ岳を歩いた記憶が甦ってきた。
1ステージを終えてそばにこられた竹田さんに、このレコードを買ってすり切れるほど聴いた話をした。まだLPレコードとちゃいましたよね、と言うと、あれはドーナツ盤やなかったかなという答え。そばにいた竹田さんのお弟子さんは唖然としていた。だってLPレコードに針をおとした経験がないっちゅうの(笑)。
演奏が終わってからはお二人を若者とともに囲んでジャズ談義を拝聴。そりゃもうユーモアたっぷり毒舌ばっちりで楽しかった。