最近すっかりアジ紙という言葉が身についてしまい、またチャルカでアジ紙買って来ようなんて言っている。いろんなものがあって高価なものもある。うーむと考え込んでたまには買うが、たいていは安いもので満足する。
特に気に入っているのが紙ナプキン。薄い普通の紙ナプキンなのだが、そりゃもうカワイイ絵柄で、しかも2枚セットで200円ちょっとからある。紙ナプキン1枚100円以上っと考えてしまいそうだが、その柄を見たら1000円でも買うわって思うほどステキ(笑)。
「アジ紙」は「東欧を旅する雑貨店チャルカ」が作った本である。
わたしはチャルカが北堀江にできたころから、カフェコーナーでケーキとお茶を楽しみ、雑貨コーナーで紙ものや東欧の絵本や食器を買っていた。10年経ったらお店は同じだけど、ネット販売で全国展開し会社組織になっている。すごいおなごたちだ。経営的に成功しているけれども、元々のチャルカの雑貨好きの気持ちは変わっていない。というよりますます調子が上がっている。
その気持ちが「アジ紙」という本に結晶していると思う。東欧の旅で見つけた紙と紙製品の数々、そしてその紙製品の精神を生かしたチャルカオリジナルの雑貨は現地の職人の手によるものだ。また日本の町工場の社長や職人さんたちはチャルカの要求に応えて「よっしゃ、ひとつやってみましょ」とひと肌脱いでくれる。
そんなアジ紙への愛や知識がつまった本だ。紙の質・色、装丁、レイアウト、写真、イラスト、すべてがアジ紙スピリットで仕上げてある。
(チャルカ著 アノニマ・スタジオ 1600円+税)