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   <title>kumiko 日記</title>
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   <subtitle>大阪新町に住む kumiko が毎日書き綴るやんちゃな日常生活</subtitle>
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   <title>不思議な世界へ誘う SUB</title>
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   <published>2008-05-08T15:30:22Z</published>
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   <summary>ひとりでぶらっとSUBへ行って、西山満さんのベースと竹田一彦さんのギターのデュオ...</summary>
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      ひとりでぶらっとSUBへ行って、西山満さんのベースと竹田一彦さんのギターのデュオを聴いてきた。基本的に金曜日はお二人の出演日になっている。
SUBへは電車がうまくいくと20分で行ける。ちょっと早く着いて「ロリータ」を夢中で読んでいるうちに演奏がはじまった。
自分より年上の人の演奏を聴く機会は滅多にないから気分ええやろと言われているが（笑）、この二人の演奏は不思議な世界を見せてくれる。目の前でマイクを通さずに聴く音はほんとになめらかで美しい。
今夜2曲目の「ブルーモンク」を聴いていると、はじめてこの曲を知った「真夏の夜のジャズ」のセロニアス・モンクの姿が浮かび、口ずさみながら北八ヶ岳を歩いた記憶が甦ってきた。
1ステージを終えてそばにこられた竹田さんに、このレコードを買ってすり切れるほど聴いた話をした。まだLPレコードとちゃいましたよね、と言うと、あれはドーナツ盤やなかったかなという答え。そばにいた竹田さんのお弟子さんは唖然としていた。だってLPレコードに針をおとした経験がないっちゅうの（笑）。
演奏が終わってからはお二人を若者とともに囲んでジャズ談義を拝聴。そりゃもうユーモアたっぷり毒舌ばっちりで楽しかった。
      
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   <title>今年始めてのゴーヤチャンプルー</title>
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   <published>2008-05-07T15:31:51Z</published>
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   <summary>白髪が目立ってきたのでカレンダーを見たら、前回美容室へ行ってから1カ月ちょっと経...</summary>
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      白髪が目立ってきたのでカレンダーを見たら、前回美容室へ行ってから1カ月ちょっと経っている。これはあかんとお昼ご飯後に美容室へ行ってきた。これからライブあり、来客ありで人と会うことが多いのだ。
美容室犬シェルを膝に抱いて、店主のシマさんと相棒のMくんに髪染めとカットをしてもらった。
相客に沖縄から来られた方がいて、今日はゴーヤを食べる日だと言うてはる。なぜかというと、5月8日だって（笑）。今年はまだゴーヤチャンプルーを食べてないし、いいおかずのヒントをもらったと帰りにスーパーへ行った。スーパーライフの野菜売り場にはちゃんと「ゴーヤの日」と大きく書いてありゴーヤが山積みなのであった。

酒の肴にはポランで買ったコハダの酢〆があるが、それじゃ物足りないだろうとゴーヤチャンプルーもすることに。ゴーヤは買ったけど、どうやって作ったかなとネットで調べた（笑）。
それと姪が東北旅行に行って送ってくれた山形の漬け物と、デザートは東京の友人Sさんが送ってくれた浅草の日乃出煎餅と豊か過ぎだわ。

今夜の献立
日本酒、コハダの酢〆、冷や奴、漬け物二種（小茄子の辛子漬、菊の花と数種の野菜）、大根おろし、ご飯、舞茸の味噌汁、ゴーヤチャンプルー（豚肉、木綿豆腐、ゴーヤ、卵、花かつお）、大根葉とジャコの炒めたの、焙じ番茶、煎餅。
      
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   <title>DVD げんごろうシリーズ その1 「ことばが生まれる時」</title>
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   <published>2008-05-06T15:29:02Z</published>
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   <summary>小児科医で言語聴覚士の梅村浄（うめむら　きよら）さんからいただいたDVDを見まし...</summary>
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      小児科医で言語聴覚士の梅村浄（うめむら　きよら）さんからいただいたDVDを見ました。赤ちゃんが言葉を発する（始語）ようになるまでを、赤ちゃん（しいちゃん、なあちゃん）のおうちに毎月一度伺って記録し続けたものです。

〈げんごろう〉というのは、言語と野郎をくっつけたニックネームです。学生と医師と言語聴覚士が協力して、赤ちゃんの「こどばが生まれる時」を知ろうと、二人の赤ちゃんの成長をビデオで追いました。二人は1997年に2カ月の差で生まれた女の子です。

生まれたばかりの「新生児期」では、お母さんの腕に抱かれて、お母さんの呼びかけに応じて舌を出します。「原始模倣」と言われる行為です。というようにだんだん成長していく赤ちゃんが映し出されます。
首がすわる時期になると、クールなしいちゃん、甘えたのなあちゃんと赤ちゃんの個性が出てきてくるけど、これはいつまでも続かないそうです。
いろいろな音を出して、聴こえるかどうか確かめると、鈴、太鼓、くしゃくしゃな紙の音を聴き取りますが、人の声に最高の反応があります。見るほうでは、名前を呼ばれて顔を見るようになります。

そして、歩き始める時期がくると、ことばが生まれる時となります。
双方向のコミュニケーションがとれるようになり、遠くのものを指差すことができるようになります。相手の身振りの真似をします。「こんにちは」でおじぎをし、「バイバイ」と手を振ります。

わたしは子どもがいないので、考えたこともなかったのですが、こうしてしっかりと成長過程を見せてもらうと、人間ってすごいもんです。わたしもこうして赤ちゃんから成長したんだよなぁ。
ふと、うちの猫が指差したほうを見ないで、こちらの指ばかり見ていたのを思い出しました。

このビデオを撮りはじめた時期からこういうものを作りたいということを聞いていて、編集作業をアップルで勉強されたことも聞いていました。内容はもちろんだけれど素晴らしい仕上がりにも感動しました。
      
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   <title>アイリッシュウィスキー ジェムソン</title>
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   <published>2008-05-05T19:53:47Z</published>
   <updated>2008-05-07T04:20:30Z</updated>
   
   <summary>昨夜は3時まで「ロリータ」を読んでいた。ものすごく魅せられて読むのをやめられない...</summary>
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      昨夜は3時まで「ロリータ」を読んでいた。ものすごく魅せられて読むのをやめられない状態で一日中読んでいたことになる。そしたら寝ついてすぐに悪夢を見てなんだかしゃべっていて自分の寝言で目が覚めた。明け方には裁判の夢を見ていた。「ロリータ」の主人公が裁判で話していたのが、なぜかわたしが話していたみたいで、また自分の寝言で目が覚めた。そのせいでどうも今日はしんどくて、洗濯と掃除その他の家事をして本は1ページも読まなかった。

人と会うために午後から出ていた相方が夕方興奮気味で帰ってきて、食事後も興奮が覚めない。ニュースステーションを見た後に一人でも飲みに行くと言う。じゃあつきあうわと、それから洗い物をして出ようとしたら12時だ。
ギロチンへ行ったら常連さんがいておしゃべり、新しい人ともしゃべり、店番のMちゃんとしゃべり、店主のDさんとしゃべったところへ若者が二人。ヒップホップやってるとわかって話がはずむ。

この前から店のお酒にアイリッシュウィスキーのジェムソンが加わっているので頼んだ。格別に味がわかるわけではないが、スペンサー（ロバート・B・パーカー）とジャック・テイラー（ケン・ブルーウン）にあやかってね。
お酒と会話で酔っぱらい、いま何時と聞いたら4時をまわっていた。こんなことしていていいのかしらと言いながら帰ってきた。
この日記をアップしたらミクシィ日記も書く。明日は沈没やな。
      
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   <title>イアン・マキューアン「アムステルダム」</title>
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   <published>2008-05-04T15:27:36Z</published>
   <updated>2008-05-05T15:28:27Z</updated>
   
   <summary>映画のメルマガを読んで見たいと思った「つぐない」はイアン・マキューアンの「贖罪」...</summary>
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      映画のメルマガを読んで見たいと思った「つぐない」はイアン・マキューアンの「贖罪」の映画化と知った。まだ読んだことのないイギリスの作家である。本屋にいって「贖罪」を買うつもりだったが、まずいちばん薄い「アムステルダム」から読むことにした。

最初のシーンは火葬場である。イギリスを代表する高名な作曲家クライヴと、大新聞の編集長ヴァーノンがマイナス11度という寒さの中を外で待っている。会話は「かわいそうなモリー」の繰り返しである。モリーは大金持ちで陰気で所有欲の強いジョージの妻で、レストラン評論家、写真家、陶芸家として一世を風靡し、四十六歳にして完璧な腕立て回転ができたファッショナブルな女性だった。それがあるときから肉体のコントロールがきかなくなり、やがて痴ほう状態に入っていった。ジョージはモリーを独り占めにして看病する。
モリーの愛人だった二人の他に外務大臣ガーモニーがおり、おもしろくない会話を交わす。ガーモニーはクライヴに政府から2000年交響曲の依頼がいったのは、自分が推したからだと強調する。

その元愛人三人の生活がモリーの火葬を契機にして変わって行く。クライヴは曲の最後の仕上げのために苦心する。ヴァーノンは新聞の一面に外務大臣ガーモニーの私的写真を載せるはめになる。その結果、彼らは苦境に立たされ、お互いの行為がまた相手を苦境に立たすことになってしまう。

とても緻密に描かれた作品である。世間で成功した芸術家、ジャーナリスト、政治家の姿と内面が浮かびあがる。だから彼らへの批判であるのだが、それだけないことに読後気がついた。青年時代の想いを売り渡して、有名になったり地位を獲得している彼らを描いているのだけれど、実際は青年時代に持ったこころを忘れていまの地位にある人全体への批判なのだ。
最後にジョージがモリーの追悼式をしようと思い立つ。かつての愛人たちが目くばせしあうこともなくなったから。モリーは夫に独占されて本当に死ぬ。（小山太一訳　新潮文庫　476円+税）
      
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   <title>明日は今日の続きではない</title>
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   <published>2008-05-03T15:07:26Z</published>
   <updated>2008-05-04T15:13:53Z</updated>
   
   <summary>淀川区の姉夫婦の家にしゃべりに行ってきた。正月以来である。ここ数年は盆と正月に行...</summary>
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      淀川区の姉夫婦の家にしゃべりに行ってきた。正月以来である。ここ数年は盆と正月に行くことにしていたが、今年から5月にも行くことにした。
後期高齢者の姉夫婦の家は平屋一戸建てで私の目から見るととても贅沢だ。庭には大きな椿やモミジが元気に繁っているし、隣家の裏庭の楠の大木が借景になっている。こんなところで暮らしていたら、マンションや施設なんかだとすぐに気力をなくしそう。

先日、姉が干してあったふとんを入れるときに縁側でつまずき、もんどりうって庭の砂地に転がった。頭を小さな石で打ち大出血して6針縫った。さいわい居合わせた人が救急車を呼んでくれたのでよかった。
そんな話をして、おととしの暮れから「明日は今日の続きではない」とつくづく思うようになったわと言う。おととしの暮れは二人の姪の連れ合いが病気になった。自分より若い人が病気になるのは堪える。そしたら今度の自身の怪我である。またいつなんどきこんなことがあっても不思議ではないし、打ちどころが悪かったらどうなるかわからない。
姉夫婦はずっと元気で働いてきて健康保険料を払い続けてきた。その間ほとんど医者に行ってへんのに、いまになって医者にかかるようになったら、後期高齢者と言われて邪魔者扱いやとぼやいていた。
      
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   <title>堂島 Mister kelly&apos;s にて　坂崎拓也リーダーライブ</title>
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   <published>2008-05-02T16:40:49Z</published>
   <updated>2008-05-03T16:48:32Z</updated>
   
   <summary>4月28日に山田友和グループのライブがあった。その帰りにベースの坂崎さんに5月3...</summary>
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      4月28日に山田友和グループのライブがあった。その帰りにベースの坂崎さんに5月3日に Mister kelly&apos;s でやるからと誘われた。メンバーを見たら、もう少ししたらニューヨークへ行くことが決まっている早川さんが入っていて、もう一度聴けるのなら行こうかとなった。それにドラムの樋口さんは去年細野ビル以来何度か聴いて気に入っている。これは連休一番の楽しみだ。

夕ご飯を食べてから梅田へ出かけた。 Mister kelly&apos;s は堂島のホテルの中にあるジャズスポットである。
メンバーは、坂崎拓也(b)、早川惟雅(as)、馬場孝喜(gt)、杉山悟史(pf)、樋口広大(d)で、7時30分と9時15分からの2ステージ。
聴き慣れたサイドワインダーのメロディからはじまったのでびっくり。それぞれのプレーヤーが熱演で楽しいけれど、第1ステージが終わった時点では、渾然一体という感じがしなかった。それが第2ステージになってからとても調子良くなり楽しめるようになってよかった。

18歳のアルトサックス奏者、早川惟雅（ゆいが）さんは、このあとお別れライブがあって、それからニューヨークへ行く。帰りしなに、帰りを楽しみにしているからしっかり勉強してやと励ました。2月にあった「日野皓正を迎えて西山満＆G.S.Bのジャズコンサート」に出ていた早川さんが気に入り、今日で4回聴いたわけだ。

会場が冷房で寒かった。これからは冷房対策をきちんとしないとやばい。帰りは地下鉄で冷えるよりも歩いて温まろうと、西梅田から朝日新聞社前にでて、川端の遊歩道を通って美術館、科学館の前を通ってナニワ筋へ出た。そのあたりから暑くなってきてやれやれ。歩いたらお腹が空いたけど、まっすぐ家に帰った。
      
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   <title>夜の散歩は心斎橋からアメリカ村</title>
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   <published>2008-05-01T16:23:55Z</published>
   <updated>2008-05-03T02:21:41Z</updated>
   
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      晩ご飯をすませてから心斎橋方面へ散歩に出た。少し買い物をしたかったのだが、8時をまわったからデパートも東急ハンズも終わっているようだ。時間を決めないと動くのがスローモーションなのである。
心斎橋筋商店街を南方面へ歩いてユニクロへ行って、Tシャツの上に着るカーディガンとパーカを買った。わたしが着るのは夏物なら昔ながらのTシャツとポロシャツである。ちょっとデザインしたもの、Tシャツの袖にギャザーが入っていたり、ポロシャツの前ボタンが6個もあったりすると着る気がしない。男ものなら基本の形のがあるのにね。

ぶらぶらとアメリカ村方面へ歩いていくと、可愛らしもの屋が何店かできている。ひと月ほど前にNHKテレビでやってた「お姫様スタイル」の番組を見たのですぐにわかった。髪に編み込むいろんな色の人工髪を売っている店もできている。気がつけばまわりをお姫様がぞろぞろと歩いているのであった。NHKではお姫様にインタビューして、あなたの両親はと聞いたら「執事」と答えていたっけ。

いつものコースのヴィレッジバンガードへ。本を丁寧に見たが今日は欲しい本はなし。夢野久作「ドグラ・マグラ」の復刻版（沖積社）があったが8000円もするので見ただけ。
明日は昼のうちにハンズと大丸へ行こう。
      
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   <title>山田友和グループのCD「あおの出会う場所」—神崎川の思い出</title>
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   <published>2008-04-30T16:28:02Z</published>
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      4月20日に京都で行われたジャズラボで、山田友和トリオの演奏を聴いたのがとてもよかったので、できたばかりというCD「あおの出会う場所」を買った。それ以来何度も飽ききずに聴いている。
28日は難波のJAZZ SPOT 845 へ山田友和グループのCD発売記念ライブに行った。ボーカルの川本睦子さんとともにのった演奏で満足させてくれた。

その中の1曲のタイトルが「神崎川」なのである。そう、淀川のもうちょっと北にある川だ。落語の「池田のしし（猪）買い」で「十三の渡しを渡って三国の渡しを渡って」という三国の渡しの川である。
私の家族が大阪大空襲で西区の家を焼かれて落ち延びたのが、神崎川を渡ってずっと歩いていったところだった。阪急で神崎川は神戸線、三国は宝塚線だ。宝塚線は少し上流になる。最初はきれいな川だった神崎川が産業の発展とともに汚れていった。だからわたしの知っている神崎川はものすごく汚い川だった。

それから年月が経ち、あちこち引っ越したあとで西区に住むようになった。神崎川は姉の家に行くとき地下鉄で渡るくらいになった。
その後に神崎川を近くで見たのは阪神大震災の被災者の仮設住宅が、淀川区十八条に建てられたときである。週末ボランティアの一員としての訪問だった。川のほとりの荒涼とした工場跡に仮設住宅が並んでいた。
いまから3年くらい前に下新庄にある整骨院へ通うようになって神崎川に目覚めた。駅と反対側に歩いていくと堤防とぶつかる。きれいな橋が吹田市とつながっている。堤防を歩いたのは何十年ぶりかと感激した。雑草が風にそよいでまるで蕪村の心境だった。
いまは堀江の整骨院を見つけたので電車賃のかかる下新庄まで行ってないが、神崎川の堤防を歩いてみたい。「あおの出会う場所」の神崎川は下新庄の向こう岸あたりだと思う。
      
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   <title>森まゆみ「その日暮らし」</title>
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   <published>2008-04-29T16:00:19Z</published>
   <updated>2008-05-01T16:32:28Z</updated>
   
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      森まゆみさんの本を読むのははじめてである。ずいぶん前から書評や雑誌のコラムなどを読んでいて信頼できる人だと思っていた。先日、本屋でほのぼのした表紙を見かけて、姉に買っていくことにした。その前に拾い読みしようと思ったのだが、読みかけたら手放せなくなって全部読み終えた。

森さんは地域雑誌「谷中・根津・千駄木」の編集人として有名であり、たくさんの著書がある。離婚して子ども3人とお寺の境内にある家に住む生活が書かれているが、本書ではそこからマンションに引っ越す。
「家は狭いけど心は広かった」という章で、【路地の調査をしたとき、“人情”とは非歴史的なものではなく、地方から出てきた根なし草同士、助け合い融通しあわなれれば、生きていけないという、すなわち“貧しさ”こそが根底にあると学んだ。いきが意地と媚態とあきらめのブレンドならば、人情は、貧しさと孤独とええかっこしい（あるいは他人の境遇への察し）で成り立っている。】とあって、鋭い！と思った。

全体に江戸っ子な感じがするはっきりとした物言いで、こんなこと言うても大丈夫かと思ったところもある。だけどこの歯に衣着せない物言いだからこそ、読者に愛され信頼されて本は売れているのだろう。
文学少女が大人になった感じもあり、「小公女」への共感があるのに笑った。少年少女や恋人たちが海岸にいる風景を【いいなあ、石坂洋次郎してる。】と書いているところがあり、これがわかるのは何歳くらいから上かとおかしかった。

「あとがき」によると「その日暮らし」とは、未来のために現在を犠牲にしない生活をさす、とある。（集英社文庫　476円+税）
      
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   <title>ジェイムズ・メイヒュー「エラと『眠れる森の美女』」</title>
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   <published>2008-04-28T15:19:54Z</published>
   <updated>2008-04-29T15:20:56Z</updated>
   
   <summary>「エラは小さなバレリーナ」シリーズの1册らしい今年の3月に出た本だ。「エラのモデ...</summary>
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         <category term="絵本・児童文学" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      「エラは小さなバレリーナ」シリーズの1册らしい今年の3月に出た本だ。「エラのモデルになってくれたエロイーズに」と献辞がある。バレエスクールに通うまだ小さな少女エラが主人公だ。

エラはバレエスクールに通っている。バレエのレッスンは楽しい。ローザ先生のオルゴールの曲に合わせて踊るのが大好きだ。
あるときローザ先生は『眠れる森の美女』のオルゴールを流してくれ、みんなは妖精になって踊る。先生はオーロラ姫の話の最初のところを話してくれるが、時間だから今日はおしまいと言う。
エラはこっそり残ってオルゴールのふたを開ける。と、オルゴールから薄紫色の光が出て妖精が現れる。そしてオーロラ姫の16歳の誕生会に行こうと言う。妖精とエラは『眠れる森の美女』の物語に入り込んで王女と王子を会わせる。そして結婚式の様子も二人で見てから、妖精はエラに手伝ってくれてありがとうと言って去っていった。
エラはオルゴールのフタを閉じて、迎えにきたお母さんといっしょに踊りながら帰る。

エラも妖精も、オーロラ姫も王子もお城の人たちもみんなバレエシュースである。エラを中心にバレエの名場面を描き、劇中劇として組みこんでいる。おなじみの場面の絵がとてもきれいに描かれている。むらさきがかった薔薇の花の絵がすてき。（灰島かり訳　小学館　1500円+税）
      
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   <title>難波・JAZZ SPOT 845 にて山田友和グループの演奏を聴く</title>
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   <published>2008-04-27T17:29:19Z</published>
   <updated>2008-04-28T17:32:28Z</updated>
   
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      ジャズを聴きに行くたびに新しい出会いがある。今回の出会いの最初は去年の11月に細野ビルで行われた堀江音楽祭だった。若者たちの熱演を聴いてものすごく刺激を受け、これからは彼らの演奏を聴いていこうと決めた。すぐ後にエディ・ヘンダーソンが来日したとき谷町のSUBへ行き、オーナーでベーシストの西山さんと親しくなった。次いで「日野皓正を迎えて西山満＆G.S.B」のコンサートで、若手の熱演におどろいた。中でもすごいと思ったのがアルトサックスの早川惟雅さんである。そして先日、早川さんの音が聴きたくて京都で行われたジャズラボに行った。ここまでが前置き。

京都のジャズラボはそれぞれ熱演だったが、最初の山田友和Trioのインテリっぽい演奏が良かった。帰りにできたばかりのCD「あおの出会う場所」を買った。家でしょっちゅう聴いているが、内省的でとても素敵な音である。
今日はCD発売記念ライブが難波のJAZZ SPOT 845 であったので行ってきた。
メンバーは山田友和(Tp)、川本睦子(Vo)、馬場孝善(G)、瀬川真悟(P)、坂崎拓也(B)、松田’GORI&apos;広士(Ds)。
CDを何度も聴いているのでとても懐かしいような音だった。川本さんの声がトランペットの音と調和して素晴らしい世界を創り出していた。なんか中世の宗教音楽のような感じがするときがあった。ベースとギターも絶妙な調和を見せていた。5人ともそれぞれ達者で、関西のジャズってすごいんだと認識を新たにした。
山田さんは紺のスーツに白いシャツの清潔なスタイルでトランペットを吹いていた。オトコマエだし姿がいいしセンスはいいし、見た目がいいっていいもんだ。
そしてボーカルの川本さん、ボーカルに必要なのは知性と誇りだとひしひしと感じた。昔アビー・リンカーンを聴いたときに感じたことをいま思い出した。

ここまでで終わる今日がまだまだ続く。演奏が終わって難波から歩いて帰ったのだが、途中で喉が渇きビールを飲みにギロチンへ寄った。店主と話していると、ここにもボーカリストがいますよと横の女性を紹介された。なんとこの日記の最初に書いた細野ビルの堀江音楽祭に出ていた人だった。Cozy Orchestra のボーカルをやっていて、あのとき一番前に座っていた私らを覚えていると言う。自分たちの演奏を楽しんでいる人がいると、他のメンバーと話していたそうな。
      
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   <title>ジョゼフ・ウォンボー「ハリウッド警察25時」</title>
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   <published>2008-04-26T15:15:10Z</published>
   <updated>2008-04-29T05:28:49Z</updated>
   
   <summary>最初はハリウッド警察に勤務する警察官たちが入れ替わり出てきてとっつきにくかったが...</summary>
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      最初はハリウッド警察に勤務する警察官たちが入れ替わり出てきてとっつきにくかったが、読み出したらだんだんわかってきて楽しめた。もうすぐ勤続50年になる警邏巡査部長ジ・オラクル（神託）のうわさ話から始まって、最後も彼で締めくくられる構成になっている。
二人組で街をパトロールする個性豊かな警官たち。そしてヤク中毒のカップルや犯罪者たちが事件を起こしたり、起こそうとして呼び止められたりする。女性警官と組まされてくさっている警官もいる。

女性警官がきちんと描かれているのが気持ちよい。
バッシーは相棒にだけ打ち明けて他言せぬように言ってトイレで搾乳する。
アンディは別れた夫との間にできた子どもが18歳で陸軍に入りアフガンにいるのが気がかりだ。仕事が終わったところに、誰もいないのでと虐待されていた少年の取り調べを頼まれる。少年は彼の虐待者がフレズノで起こした殺人事件のことを打ち明ける。
バッジーとマグが娼婦の格好をして街に出て囮捜査をする。二人は張り切って事に当たるが、マグはぽん引きに殴られ大けがをする。

いろんなエピソードが小気味良く積み重なっていく。ハリウッドらしい人物も出てくる。メタンフェタミン中毒のカップルが転落していく過程で、人の良い女の子は猫を介して近所の高年の女性と出会う。
最後は哀しさとほっとした気持ちを味合わせてくれる練達の筆です。

ハリウッドならではの大通りをパトロールするネイトは、クラーク・ゲイブルとキャロル・ロンバートの姿を想像し、その次にはスペンサー・トレーシーとオードリー・ヘップバーンの姿を想像するとあった（275ページ）。これはオードリーではなくキャサリン・ヘップバーンでしょう。（小林宏明訳　ハヤカワ・ミステリ1500円+税）
      
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   <title>ジュンク堂で新刊書を見てまわる</title>
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   <published>2008-04-26T14:21:50Z</published>
   <updated>2008-04-26T14:22:44Z</updated>
   
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      夕方早めに出かけて一人で晩ご飯を食べるというのも楽しいものだ、だが相方の仕事が忙しいので、晩ご飯用に時間をかけてカレーとサラダを作り、洗濯してとばたついてから出かけた。
ジュンク堂の2階3階をぶらつくのは快楽である。最終的には文庫本しか買わないのだけれど、見るだけならハードカバーもちゃんと点検する。ちょっとだけ欲しい本は図書館で借りることにして慎ましい買い物である。
買ったのはウラジミール・ナボコフ「ロリータ」（若島正による新訳　新潮文庫）。これは昔大久保康雄訳で読んだままなので、今回は若島さん（ミステリマガジンの連載を読んでファンになった）の訳が楽しみ。
ヴィク・ファン・クラブ会員のYさんが「すごい」と言っていたコーマック・マッカーシー「血と暴力の国」（扶桑社ミステリー）は映画「ノーカントリー」の原作。
それからイアン・マキューアンを読んでみたかったので、いちばん薄いのを選んで「アムステルダム」（新潮文庫）にした。ブッカー賞受賞作。
それと姉のためにネコの本と森まゆみさんの随筆を各1冊。先に読んでから持っていく。

どれから読もうかと思いつつ、シャーロック・ホームズで食後に「アムステルダム」を読み出したら、最初からぐっと惹き込まれた。これは気を入れて読まねばなるまい。
森まゆみさんのほうは字が大きいし読みやすそう。東京に住む書き手の日常茶飯事みたいなことが普遍的でもある。読むことが経験になるような本だ。まだ少ししか読んでないが。
      
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   <title>エリック・ロメール「緑の光線」</title>
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   <published>2008-04-24T15:49:32Z</published>
   <updated>2008-04-25T15:50:23Z</updated>
   
   <summary>エリック・ロメールの「冬物語」（1991）を去年の夏に見て、久しぶりだと書いてい...</summary>
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      エリック・ロメールの「冬物語」（1991）を去年の夏に見て、久しぶりだと書いている。一時あんなに凝っていたのに、そして「冬物語」を見たらまた見たくなったのにそのままだった。
今夜「緑の光線」（1986）をビデオで見て、エリック・ロメールはやっぱりええやんと思った。この映画はロメールの中でも特に好きだし。
最初に見たのが「海辺のポーリーヌ」（1983）だった。評判を聞いていたので期待したのだが、えっ！という感じがしたのをよく覚えている。こんなんでええのかって感じ（笑）。もう一度見て確かめたい。

デルフィーヌ（マリー・リヴィエール）はパリで一人暮らしをしている女性。秘書をしていて夏休みが2週間ある。ギリシャに友だちと行くはずだったのにキャンセルされ、一人でどうしようと言うと、友人や家族からいっしょにバカンスに行こうと誘われる。友人と行ったシェルブールではみんな親切にしてくれるのに、食事中に肉を食べない理由を話し続けて場をしらけさせる。
早々にパリに帰って公園を散歩していると、見知らぬ男がついてくるのを振り切る。知り合いに会うと海辺に空いている家があるからと使わせてくれることになる。その海辺でスウェーデンからきた女性と親しくなるが、開放的な彼女に引っぱりまわされる。行きずりの男二人とどこかへ行く話になると、走って帰ってしまう。
海辺を歩いていると高年の文学愛好者たちが、ジュール・ベルヌの「緑の光線」の話をしている。実際に太陽が地平線に沈むときに放つ緑の光線があり、いままでに何度か見たことがあるという。
海辺からも引き上げようとして駅に座って本を読んでいると、イケメンの青年が側へ来て「白痴」ですねと言う。バカンスに行くのに「白痴」を持って行くんやからやっぱり変わり者やわ。この映画ではじめて彼女のほうから男を誘って海辺へ行く。彼と並んで座って沈む太陽を見ていると緑の光線が見えた。

デルフィーヌはよく泣くし愛想は悪いし場をわきまえないし困った人なんだけど、憎めなくていい人が現れてくれへんかなと思っていたら、最後に出てきてほっとした。それも実直そうな青年である。家具職人の見習いをしていて、休暇は二日でどこやらへ行くと言う。いっしょいに行くことになって、見ているこちらはほっとした（笑）。とても楽しい映画だ。
      
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