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散歩 アーカイブ

2004年01月26日

イラム・ティの思い出

昨日の午後になってようやく仕事が一段落したので、京町堀までお茶に行った。お目当ての店は貸切りになっていたので、どこにしようかとぶらぶら歩いていたら、わたしたちよりは少し若いかなという感じの夫婦者ふうな人に声をかけられた。てっきり道を聞かれるのかと思ったら「おふたり、よくうちの店に来てくれはったでしょ」と言う。「僕はアメリカ村でモンスーンというお茶の店・・・」で思い出した。よく行っていたお店の経営書であった。VFCが発足した当時はなにかにつけ人と会うことが多く、よくモンスーンでネパール風カレーのセットを食べたながらしゃべくったものだ。数年前からその店は若者向けの服屋になっている。彼らはいま御堂筋のアクタスの地下で店をやっていると言う。それは気がつかなかった。そう聞いたらまたあのおいしいネパールカレーを食べたくなった。
それで、また思い出したんだけど、いつもそこでイラム・ティを飲んでいたのね。お茶の葉も売っていたので、月に一度は買って帰っていたのだが、直接現地から仕入れていたみたいで、ときどき品切れになる。あるときイラム・ティを頼んだら「切らしてまして・・・」という返事、そしてこう言われてしまった。「カンテに行ってもないと思いますよ」、ううう・・・。そのころ同じアメリカ村に「カンテグランテ」ができて、わたしもそちらに浮気してたのだ。カンテは関西では有名な古い店で、中津に本店があり梅田に2店ある。モンスーンとどちらがおいしいということはないのだが、開店早々だから人と会うと「カンテ行こか」となっていた。
彼らに声をかけられてそんなことを思い出したが、わたしらって凸凹コンビなのでよく目立つんだわぁ。これからはあのけったいな老人夫婦として、もっとあちこちで目立つんだろうなぁ。がんばろ。

2004年03月13日

疲れたときは堀江散歩

ここ数日仕事ではなくて私事のほうが忙しくてアタマが煮詰まっている感じ。こういうときはパソコンの前を離れたほうがよいと思っていたら、あらら、コピー機のトナーがなくなってしまった。いつもスペアを早めに用意しているのに、なんでやー。今日は土曜日、明日にかけてコピーしてしまおうと思ったのにー。ゼロックスへの電話は月曜日になる。
こうなったら、まあえええわ、あとは来週と決断が早い。散歩に出かけることにした。
ぶらぶらと堀江へ出てチャルカでお茶にした。この前ここで買った袋をぶら下げて行ったら「袋、持ってくれてはるんですね」と目が早い。「今日はお一人ですか」なんて言われてコーヒーとチーズケーキを頼んだ。土曜日の午後らしくお店は若い客でいっぱい。雑貨コーナーで文房具を見ていたら、先週買った絵本「ラチとライオン」の原書があった。ハンガリー語はわからないけど、日本版を読んでいるから大丈夫。本の大きさが違うのと紙の地色その他少し違いがある。絵はがきやカードも買った。
少し歩いて「いろはいちば」という雑貨屋さんに行った。道から路地(ろーじ)に入っていくと、戦災から焼け残った長屋がある。そのいちばん奥にある店に入ると、昔の駄菓子屋を思わせるカラフルな品物の数々。床にもきれいな色のちっちゃい石が塗り込めてある。レターセット、絵はがき、シール、バッジ、髪飾り。ピンクのビニール傘には手書きの花模様。壁に机に天井からといっぱいの商品はみんな手作り。淡い色彩でユーモラスで、みんな欲しくなるものばかり。それが値段が安いから買いやすい。あれこれと買ってしまった。店主&創り主の女性もカラフルで可愛らしく、またくるねと約束して帰ってきた。

2004年03月31日

堂島大橋の北と南

どこかに行くとその付近を探検するのが楽しみだったのは昔のことで、いまは目的地に行くだけのことが多い。下福島プールに行きだして2年半経ったが、プール以外は公園内と隣の厚生年金病院の庭しか行ってない。
今日は帰りのバス停に行くときに見えるメリヤス会館に、先日からカフェと家具店が開店しているのに気がついたので寄ってみたい。それと去年12月に開館した、味の素大阪本社ビル2階にあるという「食の図書館」にも行ってみたい。
バスを1台見送る時間ではちょっと足りないだろうが、まず家具店に寄ってみた。tinというお店で、古めかしいメリヤス会館のビルによく似合っている。アンティークといってもそんな年代物でない、70〜80年代アメリカの家具を置いている。食器や小物やビーズのアクセサリーもある。それぞれをゆっくり眺めて、愛想のいいおねえさんとちょっとしゃべった。そして、うちの掲示板でお店が話題になったんですよと言って、URLの入った名刺を渡した。読んでくれるかな。
味の素大阪本社ビルは堂島大橋の南詰めを西に曲がってちょっと行き、また南に曲がったところにある。けっこう歩きでがあり、とても中に入っている時間はないので、建物の確認だけした。ショーウィンドゥを見るだけでもけっこうよかった。このビルを建てるときにわかったらしいが、昔ここは蔵屋敷があった。ここで出土した茶碗や容器が展示してある。中にもきっとなにかあるに違いない。それに食に関する本が1万冊以上! 早く入ってみたい。

2004年04月07日

京町堀から江戸堀へ

夕方知人が用事で来たのでいっしょに晩ご飯を外で食べることにした。うつぼ公園は桜が満開で、花見の宴会の人が集まりだしている。公園を通り抜けて、京町堀に新しくできたモンスーンにしようと思って行ったのに、モンスーンは夜の営業は16日からだと言う。この店は昔アメリカ村にあったが、今は心斎橋のマンゴーシャワーという店をやっていて、今回またモンスーンという名で京町堀に店を出した。
それじゃ先日行ったネイチャーコーリングはどうかとぶらぶらとしゃべりながら行ったら、今日は休みの日だった。だんだんお腹が空いてくる。それじゃ開いている店に入るしかないと決めたのが、江戸堀に昔からあるインド人がやっているインド料理店。
まずはビールでベジタブル入りサモサと、こんがりと焼けたタンドリーチキンが美味しかった。カレーはキーマンとベジタブル、そしてナンを頼んだ。いつも行くネパール系の店とひと味違う美味しさだった。チャイも美味かった。こちらの用事で来たのだからとご馳走してもらったのもよかった?
帰りは肥後橋から地下鉄に乗ったのだが、突然わたしが思い出して「阪神どうかなぁ?」と言ったら、すぐ横に座っていたおっちゃんが「8対0で負けてまっせ」と教えてくれた。「ええっ?」「ボロ負けでんがな、2塁を踏んだもんが1人もおれへん」。おっちゃんは片耳をラジオに宛てて教えてくれたけど、帰ってからニュースを見たら17対0だったよー。わたしはファイターズが勝ったからいいけど〜

2004年04月17日

野田藤と藤

桜が散ってうるわしき緑の季節となった。公園にはいろんな花が咲いている。散歩していてよそのおうちの前の花を見せてもらうのも楽しい。
下福島公園では伝統の野田藤が咲き出した。花の房が短いので豪華さはないが、色がきれいで房の数が多いところがよい。これだけたくさんの藤棚が見られるなんてうれしいことである。ただ鳥が花芽を食べるのを防ぐために全部に網をかぶせてあるのが残念だ。聞くところによると、一時は鳥のために全滅になるところだったというから仕方ないね。
プールで、ここの公園は地味だという人がいたので、「あら、野田藤がたくさんあるのにー」と言ったら、「奈良や京都の藤の花は長うて立派やけど、ここの藤は短くて貧弱やん、よその藤の半分もあれへんで」と言う。「あれは藤の花で、ここは野田藤の花やから、これでええんとちゃう?あたしは好きやけどー」と返事した。そしたら「そうか、そうか、藤と野田藤はちゃうねんな。そやけど、太閤秀吉さんも遊びにきはったって、こんな地味な花で遊べたんかいな、信じられへんわ」だって(笑)。

2004年05月29日

近所にビオトープができた

数日前に散歩の帰りにビオトープを見つけたと相棒が言った。うちから7・8分で行ける明治小学校前の公園で見つけたそうだ。うつぼ公園に行くとき横を通ることがあるのだが、あんまり中に入らない公園である。さっそく今日散歩がてら行ってみた。
この公園は一角がビルに沿って行き止まりになっているため、斜めに通れないのであまり入らないのだけれど、そのどんづまり的角を役にたてた感じでビオトープが作られていた。(ちなみに、ビオトープとは、鳥や虫・動物などの生き物が、食事や休息・隠れ家・繁殖地などの全ての機能を果たせる環境をいうらしい。)
まだ植物を養生中ということで、金網の塀が張り巡らされているので、中に入ることはできないのだが、そのうちに楽しめるようになるだろう。金網に貼ってあるお知らせによれば、去年の秋から春にかけて何回も手伝う人を募集して作業していたらしい。明治小学校校区の人とあるので、うちは校区が違うから知らなかったのかな。
池が掘ってあって水草が見える。その周りにさまざまな草が伸びている。モンシロチョウが舞い、トンボが1匹飛んでいる。水の中にはミズスマシかなんかいるみたいで、水面がゆらいでいる。向こう側は前からある木が数本あるが、その木がドングリ系の木らしい。というのは、そばに立て看板があって、アラカシ、クヌギ、コナラ、マテバシイなどの木と実の絵がある。金網の塀がとれるのが楽しみだ。
ビオトープの外側に遊具がいろいろとあるが、そのあたりにクローバーがいっぱい咲いているので、つい見たら、四葉のクローバーが2本も見つかった。ラッキー! さっそく手帳にはさんだ。そしたら「ひまわり少女愛唱歌集」にあった歌が浮かんできたのでびっくりした。アタマの中のハードデスクは古いものが出しやすくなっているみたいだ。
お腹が空いてきたので、うつぼ公園を通って京町堀に出てモンスーン(マンゴーシャワー)でランチ定食を食べた。タイ風の焼き飯がおいしかった。ついている飲み物にハウスワインがあったのでもらったらいい気分になった。帰ってから昼寝もしたし今日はよい休日だった。

2004年06月23日

四ツ葉のクローバー

本町方面に行くのでちょっと回り道をして、ビオトープを眺めていくことにした。そこへ行く途中の蕎麦屋の前にカボチャが鉢に植えてあるのを見学した。直径10センチくらいの実が生っていた。カメにはメダカがたくさんいる。ちょっとした個人ビオトープである。
公園に入るとまだ柵がぐるっと取り囲んで、養生中のままであった。顔を押し当てて見ていると池の周りをトンボが飛んでいる。池のそばに石碑が建っているのを見たら、ここは大阪商業訓練所の跡とある。大阪市立大学の前身だそうな。
この前ここで四ツ葉のクローバーを見つけたなぁと、同じところを眺めたら、なんとー、また2本の四ツ葉のクローバーを見つけてしまった。幸福のしるしを4本も見つけてどないする(笑)。
1本は大切な友達に嶽本野ばらさんの「それいぬ」にはさんであげた。乙女らしい・・・と自分で言ってりゃ世話ない(笑)。
それで思い出したが、四ツ葉のクローバーって、同じところによくあるものなのね。ずっとクローバーの群生しているところに行くことがなかったから忘れていたが、それこそ乙女のころはまとめて見つけたものである。服部緑地公園までサイクリング(流行ってた)して、お弁当を食べた草地でよく見つけたっけ。サガンとかセイヤーズとか森茉莉とか、古ーくからの愛読書にはさんであるのを見つけると、はさんだころを思い出す。

2004年08月28日

長堀通の雑草

日がかんかん照りのときは日陰を選って歩くので、ちょっとご無沙汰していた長堀通の遊歩道を、先日曇っているのをさいわいに歩いてきた。雑草が増えているだろうなとは思っていたが、想像以上にはびこっているのにびっくりした。なんとねぇ、葛が元気いっぱい延びているんです。名前の知らないのもいくらかあったのが口惜しい。
今日は図書館に児童文学を借りていたので返却したのだが、返した台に「日本の野草」と「夏の野草」があったので借りてきた。これで知らない草を調べようということで、見ていったらいろいろありました。先に知っているのも入れて、名前を並べていくね。
ヨウシュヤマゴボウ、アレチノギク、ヒメジョオン、カヤツリグサ、メヒシバ、ブタクサ、オオバコ、ニワホコリ、ツユクサ、ネコジャラシ、アカマンマ、クズ、ハハコグサ、スギナ、アカザ、アカシソ、クズ、スベリヒユ。まだわからないのもある。
メヒシバは子どものころカンザシにして遊んだことがある。やってみたら、ちゃんと昔のようにできたので家に持って帰って飾ってある。雑草の花束ができそうだったが、こう蒸し暑くては採集する気が起きないよ。

2004年12月06日

谷九を歩いていたら「カナディアン」の山田さんを思い出した

昨日は高津の富亭で文太さんと中川桂さんの落語を楽しみ、帰りは神社の中をちょっとうろうろした。初詣はここにするか、なんて考えたり。
それから坂を下って、千日前通に出る前にひとつ北の道を歩いて谷町筋に出た。なんだここはよく知ってるとこじゃん。伽奈泥庵(カナディアン)に行くとき通っていたやんか、となると、行きしは人に尋ねてだったのが、方向音痴のアタマの中に谷九の地図が立ち上がってきた。20年くらい前にしょっちゅう来て、アジア料理を食べチャイを飲んでいたんだもの。山田さんというかたが経営していた店で、谷町筋から地蔵坂を下る途中のマンションの地下にある。本当の土の土間に荒っぽい木のテーブルと椅子が置いてあった。山田さんは間もなく他へ移られたが、お店はいまもそのままあるらしい。
カナディアンはその前は南森町にあり、仕事でそっちのほうへ行くとよく寄って紅茶を飲んだ。山田さんとはあまりしゃべらなかったし、最後まで顔見知りというだけの間だったが、わたしがピースを出して吸うと(そのころはカッコつけてタバコを吸っていた)、女性で両切りタバコを吸う人は珍しいとほめてくれたことがある。たいして吸わないのに目立とうと思ってやっていたので、効果ありだったわ(笑)。
大正区に新しい茶屋を出されていたようだがわたしは行ったことがない。心斎橋あたりを歩いていて見かけたことがあった。帽子を粋にかぶって細い体にコートを巻き付けるように着ていた。ダンディな人だった。10年くらい前、偶然に会った友人から、先日亡くなりはってんと最後の様子を聞いた。まだ50歳にもなっていなかったんじゃないかな。大阪独特の紅茶の文化をつくられた人だった。
今日の献立
朝:リンゴ、ヨーグルト+メープルシロップ、カボチャスープ(残り)、野菜(タマネギ、エリンギ、ピーマン)と目玉焼き、紅茶、コーヒー。
昼:ピザ風パン、芋パン、ミルク、紅茶、みかん。
晩:焼酎湯割り、ポーチドフィッシュ(鮭)+カイワレ、ご飯、みそ汁(舞茸)、チンゲンサイの辛子マヨネーズ、切り干し大根、納豆、大根浅漬け、焙じ番茶。

2004年12月13日

阪急百貨店のショーウィンドウ

昨日の帰りは雨が降る中、いただきものが入った紙袋を提げながら梅田で地下鉄で降りた。ヨドバシカメラでパソコンの消耗品とネット雑誌を買った。いつも混んでいるけど、昨日はまた格段の混みようだった。屋外コンサートで大雑踏の中、傘をさして阪急百貨店のほうへ渡って、ショーウィンドウの「リサとガスパール」(撮った写真をトップに載せました)を見た。
この絵本はだいぶ前から可愛いなと思っていたが、自分で持つには子どもっぽすぎるように思えて、本屋へ行くといつも立ち読みしている。いかにもフランスという感じのあか抜けた絵本である。ショーウィンドウは8ページの絵本という構成になっていて、絵本と同じ色合いの背景と小物と登場人物に感心した。
絵本が立体になっていて動く仕掛けがおもしろいので、毎年ではないけど、けっこう見に来ている。数年前に女装の男性と知り合ってお茶したことがあって、彼女に引っ張られてここにきた。彼女がピーターラビットかなんかに夢中になっているのを、通る人がいぶかしげに見ていた。最後までつきあってくれる人はあまりいないと感謝されたっけ。
梅田は広い。阪急から大阪駅前第一ビルまでは遠い。地下の商店街を通って行ったが、いろんなお店があるもんだ。シャーロックホームズに辿りつき椅子に倒れこんでほっとした。あとはギネスで疲労回復。今日はプールに行って体調を整えた。
今日の献立
朝:バナナ、ヨーグルト、キャベツのミルク煮、ハムと野菜(ジャガイモ、タマネギ、エリンギ)炒め、フランスパン+蜂蜜、紅茶、コーヒー。
昼:フレンチトースト、紅茶、柿。
晩:焼酎湯割り、鯖の煮付け、ほうれん草のお浸し、ご飯、みそ汁(なめこ)、糸コンニャク(残り)、奈良漬け、梅干し、焙じ番茶、お饅頭。

2005年04月09日

大阪の遊歩者は今日も行く

ぐっすりと眠ってお昼過ぎに起き、ゆっくりとお風呂に入って時間をかけてつくった朝食を食べた。暖かく気持ちよい休日である。とは言え仕事やらなにやら相変わらず気持ちは追いかけられている。パソコンをつけてまずメールの点検。昨夜というか、さっきというか、nu thingsで阿木さんに紹介してもらった若いデザイナーカップルからのメールもあった。あれから帰ってこのページを書いているのがすごいと言ってくださったが、ご本人も帰ってすぐにメールをくださったのがすごい。
昨夜の話だけど、いまどきの若い人って、なぜジャズかはもうひとつわからへんのやけど、すごーく演奏がうまいのね。12時過ぎてから次々に現れて演奏する様子はなかなかのものだった。2時には帰ろうと言っていたんだけど、帰りがたく聴いていた。
ご飯がすんでから、お預かりした資料を返しに細野ビルへ行くと、地下の個展を見て行ってと言われたので下に降りて、「蘇生 石田純個展」を見た。書の個展である。古い障子に書いた墨文字が地下室の壁にしっくりと合っている。場所を見てから書いたものだという。先日は前衛作家がカラスを吊るしていた引っ込んだコーナーに、今回は背の高い枝が壷に生けられ、格子がはまった長方形の書が置かれている。作家の個性によって古いビルの地下室が生きかえるさまがすばらしい。細野さんが降りてこられていろいろとおしゃべり。
夕方からWindowsのソフト(Microsoft Office PowerPoint 2003)を買うというのでヨドバシまでつきあう。新しい仕事に使うのでモンクは言えないけど24,800円は痛い出費なり。晩ご飯を質素に食べて帰ろうと、大阪駅のガード下の食べ物屋がいっぱいあるところに行った。何十年ぶりできたけど、サラリーマン向けの飲み屋や食堂が数十軒もあるすごい場所になっていた。うろうろと歩いてから中華屋でたっぷりと食べた。中華丼なんて食べたのは、これも何十年ぶり。
帰りは本町で降りて御堂筋から四ツ橋筋まで歩き、花見でメチャクチャ人の多いうつぼ公園を通り、京町堀のメジャーカップに寄った。最近は家でウィスキーを飲まないので、静かなバーで久しぶりのワイルドターキーがおいしかった。

2005年05月04日

センチメンタルな散歩

ゴールデンウィークといっても格別なにもすることがないし、どこへ行くということもない。えらく早く来たポランの宅配の人が、今日は配達すところが少ないと言っていた。どこかへ行っている人が多いんだなぁ。
今日は連休で唯一の予定であるshuの野外ライブがあるので天王寺のHOOPへ行った。5時と6時と聞いていたのが、時間変更があって5時からのしか聞けなかったが、奏詩音(かなでしおん=shuの歌と中島教秀さんのベースのDuo)の音が聴けてよかった。
相方がパソコン雑誌を買うと言うので、何十年ぶりでユーゴー書店にいった。岩波書店とみすず書房の本が背中合わせになっている本棚を見つけてほろっとなった。みすずの本は昔シロナンカイ(白地の表紙の難解な本)と言っていたっけ。わたしはけっこう持っているのだが、同じ本が絶版にならずに並んでいる。全体が雑然としていて懐かしい。こういうタイプの本屋って昔はよくあった。いまはジュンク堂とか整然としたところばかり行っている。同じ本でもジュンク堂で見るのとここで見るのは違うような。
その後はごく自然に昔(はるか昔の1970年代)ジャズ喫茶マントヒヒがあった旭町通りへ向かった。阿倍野銀座あたりはかろうじて昔の面影があるが、少し行くと再開発計画とやらで高層建築がたくさん建ち明るく開けている。新しい道路も通っている。このへんかと立ち止まったりしていると、花をたくさん持った初老の女性に声をかけられた。市大病院から取ってきたと言う。「取ってるのを見ててもモンク言いはれへん、これをうちへ持って帰って植えるんや」とのことで、同じことを繰り返す。相づちを打つのをやめたらサヨナラと言って先へ行った。
見知らぬ街になったマントヒヒあたりを少し行くと、懐かしくも見慣れた風景の西成区になり、山王町商店街になった。お菓子屋さんの前で「ここで焼き餅買ったね」とか言いながら歩いた。空き家になっているところが多い。南海電車の今池駅も階段をあがるのは昔のとおり。階段下でホルモン焼きを売っている屋台も昔のとおり。駅を過ぎてふと見ると西成警察署の立派なビルが聳えている。暗い表情の街釜ヶ崎を歩いて動物園前に向かった。昔だって明るかったとは言えないけれど、陽気なところがあったように思う。いまはひたすら暗い。
通天閣の通りへ出て昔なじみの更科で出汁巻き卵と蕎麦を食べて帰った。あの街を自分の街のように思っていた時代もあったのだけれど、いまや、わたしらはこざっぱりしてしまい“お客さん”なのであった。

2005年05月05日

センチメンタルな散歩 続き

いまから30数年前のことになるけど、ジャズ喫茶マントヒヒの常連だったころは南海線の岸里駅の近くに住んでいた。仕事から帰りに寄るときは天王寺まで地下鉄で行って阿倍野銀座から旭町へだらだらと下っていった。住まいから行くときは南海線のチンチン電車に天神ノ森から乗り、今池で降りて飛田を右に見ながら商店街を通って行くのだった。小さな飲み屋がたくさんあり、流しのギター弾きが奏でる音が聞こえていた。街角には女装の客引きが立っていて、すごくその雰囲気が好きだった。よく行った飲み屋の三木屋、丹波屋、人生行路というバー、みんななくなってしまった。
なんだったか忘れたけどある時期が来たとき、巣立っていくようにマントヒヒの常連がいなくなり、わたしらも行かなくなった。思い出したけど、理由のひとつは泉北の公団住宅に引っ越したことだ。じめじめとした岸里の文化住宅からすると、さんさんと日の当たる公団住宅は天国だったなぁ。郊外生活を楽しんだ3年間だった。街のほうが好きだけど。
それから10年ほど経った1980年ごろ、仲良くなったMちゃん(ハタチくらいの前衛美術家)がお願いがあると言う。東京から来ているマガジンハウスの編集者Wさんと漫画家のひさうちみちおさんが、新世界より奥へ行きたがっているから連れて歩いてほしいと言うのだ。2人とも会ってみると感じの良い人たちで、では祝日の午後をいっしょにということになった。5人連れ立ってタクシーで新世界に行き、そこから飛田新地や釜ヶ崎の三角公園を散歩した。今池の駅前で焼き餅を買って公園で食べようと思ったが、天気のよい日で公園は人でいっぱい、そんな散歩者がうろつく余裕もなにもなかった。西成警察署の前の道も人がひしめいていた。めちゃくちゃ派手なパンクファッションのMちゃんと地味だがどこか目立つわたしを真ん中にして、集団になって歩いていたが、そりゃみんなの注目の的であった。新世界にもどったら、Wさんとひさうちさんはほーっと一息。新世界でお寿司を食べてミナミへ行って喫茶店に入ったらどっと疲れが出てきた。
それ以来の昨日の散歩だったのです。ひさうちさんのマンガ長いこと読んでないけど、元気にしてはるかしら。あれ以来お目にかかっていないが。

2005年05月09日

阿波座南公園ビオトープ

去年から何回かビオトープがあるということを書いたが、2年間ずっと養生の囲いに覆われていて、見るのはちょっとした隙間からだった。昨日5月8日のビオトープフェスタでついに囲いがとられ全体が見られるようになった。と言っても池の周りには柵がめぐらされている。池にはまらないようにという用心と、池になにか放り込まれないように用心をしなきゃならない時代なんである。でも囲われていた植え込み部分に自由に入れるようになった。昨日は特別に柵が開けられ「シニア自然大学」のボランティアの方々の生き物や植物についての説明があった。
相方がカメラを持ちわたしはノートを持って、植物の名前を教えてもらった。見た順に書いていく。
ミゾハギ、セリ、レンゲ、キツネノボタン、スイバ、ミゾソバ、デンチソウ、アカウキクサ、アサザ、ヘビイチゴ、ジンバリ、ウマノアシガタ、カキドウシ、コナスビ、オッタチカタバミ、コメツブウマゴヤシ、カラシナ、クルマバナ、タチイヌノフグリ、オランダミミナグサ、ヤブマメ、スズメノヤリ、フウロソウ、ムラサキサギゴケ、スズメノエンドウ、オオバコ、関西タンポポ、ドクダミ、蓼科の何種類か、などであった。
ボランティアの人はわたしが少し知識があってうまく相づちを打つので、喜んであれもこれもと教えてくれた。真っ赤で可愛いヘビイチゴは、毒ではないが美味くないと言って口に入れたので、わたしも食べてみたが、ほんとに美味くなかった。
ビオトープは地域の人たちが池を掘るところから全部やったそうである。これからも管理や掃除など続けていくそうだ。昨日はゲームや福祉作業所の人たちや地域女性の会のコーラスなどあり、昼食にはカレーライスが振る舞われた。わたしらは隣接地域に住人なので、それらが終わってから行ったのだが、とても楽しい時間を過ごさせてもらえた。

2005年08月28日

米びつ持ってうろうろ

米びつとして20年以上使っていたブリキの一斗缶がぼこぼこで蓋が合わなくなったので、なにか米びつになるものをと探していた。先月難波の無印良品で長細いプラスティックの箱を見つけて気に入ったのだが、帰ってレシートを見たら洗濯用品となっている。洗濯物を入れるための上蓋式の箱なのだ。洗ってお米を入れてみたら背が高いから20キロは入る。台所の戸棚の中でかさばり過ぎ。で、今日は東急ハンズのバーゲンに行くことにした。チラシを見て欲しい物は自転車の空気入れ980円だが、気に入ったのがバーゲンでない1,575円のでこっちを買った。お祭りみたいな人の中を2階に上がって米びつを探したらいろんなのがあった。レバーのついたの、桐の箱、プラスティックも何種類かあった。いちばんシンプルな10キロ入り2,079円を買った。
相方がぶら下げながら少し北にあるベルリンブックスへ寄った。ちょっと来ていない間に在庫の本が増えていて、欲しいのが何冊かあったが「ソビエトの絵本」(1991年 リプロポート)が3,500円だったのでこれ1冊だけを買った。
御堂筋へ出てあと10日ほどで開店するそごうを眺め、アメリカ村でお茶することにしたが、目指した店が休み時間だったので、それじゃお茶代節約と歩いて帰った。
今日は涼しかったので歩くのが苦にならず、行きは手ぶらで地下鉄だったのに、帰りは荷物もってアメリカ村と堀江をぶらぶら歩いた。足の調子が良くなった証拠ね。
暑い夏を休み返上で働いたせいか、体もしんどいが精神的にしんどい。今日は溜まっている仕事を一時忘れることにして、ぶらついてよかった。米びつも解決したし。先の箱は部屋の隅でDVD保存箱となった。
今日の献立

朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト、野菜スープ、サラダ(トマト、キャベツ)、田舎パン、イチゴジャム、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+豆乳+黒蜜、ビール、トリ胸肉の蒸し煮+トマトソース(にんにく、たまねぎ、エリンギ、トマト)、ご飯(十穀源入り)、冷や奴、チリメンジャコ、大根おろし、紀ノ川漬け、焙じ茶。

2005年10月03日

新町で遊ぶ

今朝の朝日新聞「週間まちぶら」はわが町「新町」を取り上げている。うちで情報サイトをボランティアでつくっている「細野ビルヂング」をはじめとして、和菓子の「廣井堂」、雑貨の「tool/penie」など、わたしが立ち寄っているお店の紹介がある。もっと紹介したいお店があるのに、どういう基準なのかな。
堀江の家賃が高くなって新町という選択をしたと新しいお店を開いた人に聞いたが、だんだんお洒落な街に変貌しつつある。1丁目からだんだん2丁目にきて、あれっ、3丁目どうなんかな?4丁目のほうが発展したりして。
先日新聞の折り込み広告で、うつぼ公園横の「アースカフェ」が新町店を開くとあった。地図を見るとプールへ行く途中である。工事をしているところはあったかなと考えたが、思い当たらない。今日開店だから確かめようと歩いていたら、人が並んでいるところにぶつかった。あれ、こんな狭いのんかと正面から見ていたら、マネージャー風のかっこいい男性が「よろしく」と言う。カフェは?と聞いたら、ここはケーキ屋だって。並ばないときに来るわと言ってプールに向かった。間口は狭いが奥へ長いので菓子工房なのであろう。ここからうつぼ公園店や茶屋町店に運ぶのかと想像する。
このあたり、機械工具の卸会社や小さな鉄工所地帯だが、いつの間にかマンションがたくさん建っている。もしかしておしゃれな街に変貌するかもしれない。アースカフェのケーキ屋はその第一歩かも。
夜は階下のさかな家さんで日本酒とお魚いろいろ。ここはテレビもないし音楽なんかも一切なしのところがよい。和食でジャズなんてかなわんもんな。

今日の献立
朝:水。
昼:かぼちゃスープ、焼き飯、サラダ(トマト、レタス、金時豆、たまねぎ)、紅茶、コーヒー。
晩:寒天+メイプルシロップ。日本酒、鱈肝、なまこ、戻りかつおたたき、紫枝豆、太刀魚焙り焼き、あなご天ぷら、ご飯、貝汁、秋刀魚塩焼き、漬け物盛り合わせ。柿。コーヒー。

2005年11月04日

毛馬のこう門

いつだったか都島から毛馬方面へ歩いたことがあった。毛馬の閘門(こうもん)のところに、蕪村の「春風や 堤長うして 家遠し」の句碑が建っていた。自転車道があってまっすぐ行けば千里に至るらしい。
わたしは地図を見るのが好きだが、知らない場所は点として見るばかりで、線にならないという頼りなさである。最近は下新庄の整骨院へ行くのが、真っすぐに地下鉄線→阪急線としてしかわかっていなかった。帰りに電車を選べば梅田へ寄れるからうれしいというくらい。ある日、本を読むのをやめて淀川を渡る電車の窓から東方向を見ると、淀川の河川敷が秋色を深めている。そして「毛馬のこう門」という看板が見えた。そうなのか、あそこが毛馬だったのかと、帰ってから大阪地図を開いて確認した。
夏の間は歩く気が起こらなかったが、今日は駅方向と反対側に歩いて神崎川の川堤を歩いてきた。川岸はきれいに舗装されて「なにわ自転車道」となっている。その道を15分ほど歩いて堤を上り、もどりは堤防の草地を歩いた。郷愁にひたれたひとときだった。

さっき、とてもうれしい「届けっ!メール」がとどいた。
今日はじめて「サマータイム・ブルース」を読まれた方が、このサイトも丁寧に読んで感想を書いてくださったのだ。「わたしのサラ・パレツキー論」をおもしろかったと言ってくだり、うれしいかぎり。
こういうメールって、やる気の素になる。ありがとうございます。

2005年12月30日

年の暮れの買い物

昨日は堀江からアメリカ村を通ってアップルストアに行った。堀江の雑貨店で見かけてそのうち買おうと思っていたバッグを買うつもりだったが、店は休みに入っていた。アップルストアは相変わらずの賑わいだった。相方がソフトの解説書2册(初級と上級で合計16800円)を買い、次に買う予定のマックを眺めた。帰りは散歩コースになっているマンゴーシャワーでガトーショコラとアッサムティでおやつ。主人夫婦が居合わせていたので年末の挨拶をした。彼らとも長い付き合いである。
夕方の御堂筋はきらきらしてきれいだ。大丸でパンをあれこれ買って難波神社まで行って西へ曲がった。最近あまりこっちの方角へ来ていないので、新しい店があって新鮮な感じ。新町橋があったあたりの雑貨店アンズでカレンダーや絵本を買った。
今日は元旦に姉のところに持って行くお菓子を買いに廣井堂へ行った。羊羹のセットを買ったけど、すぐにお茶菓子にして出してほしいなぁ。あたしは羊羹が大好きなのだ。自宅用のお饅頭も買った。スポタネさんでユリの一種だと思うが小さい花がたくさんついているのと、ナンテンの実を買った。お正月も関係なく仕事と勉強なので目に優しい花にしなくちゃね。ガラスの花瓶によく似合っていい感じだ。明日は梅田まで行ってみよう。

今日の献立
朝:水。
昼:バナナ、ヨーグルト+ブルーベリー、野菜スープ、コールスロー、シリアルパン、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。りんご、みかん。
晩:寒天+黒砂糖、日本酒、湯豆腐、目刺し、やつがしら、山芋短冊+海苔、ご飯(発芽玄米入り)、ほうれん草ごま和え、納豆、柿の葉茶。コーヒー。紅茶。

2006年01月08日

忙中閑あり

年が明けてから部屋に閉じこもって仕事する日々が続いている。またもや煮詰まってきてちょっとした不注意発言にも神経がとんがる。今日はゆっくりお昼頃起きて、ご飯のあと買い物に出た。堀江のMOMOnaturalで去年の暮れから買おうと思っていた、おしゃれな帆布と皮のポシェットを買った。財布とハンカチハナカミとケータイが入る。これで買い物袋から財布を出すのにごそごそしなくてもすむ。
堀江もアメリカ村も人でいっぱいだ。カップルが多く、買い物した紙袋を持っている人が多い。アップルストアで本とiTunesで曲を買うためのカードを1枚買った。ここも人でいっぱい。iPodを持った少年が「ここはパソコンもカッコいいなぁ」と連れの少女に言っている。微笑ましいかぎり。
御堂筋を渡ってアセンスで本(ミステリの文庫本を2冊)を買い、帰りはまたアメリカ村を通ってヴィレッジバンガードへ。CDの売り場で小島麻由美のイラスト本とCDがセットになっているのを買った。中身はきっちりとくるんであるのでわからないが、ファンとして持っているべきだと思ったので2300円払った。本の内容はうーん。CDはまだ聴いていない。
相方もいろいろとwebの本を買ってごきげん。帰ってからiTunesのミュージックストアで1曲150円のを初買いした。
お茶もせず往復歩いてお腹を減らし、健康にいい買い物散歩だった。明日も相方は仕事、わたしは田辺寄席のたまってるぶんをアップだ。

今日の献立
昼:りんご、ヨーグルト、野菜スープ、コールスロー、田舎パン、蜂蜜、マーマレード、紅茶、コーヒー。
晩:泡盛湯割り、塩鮭+ブロッコリーの芽、山芋短冊+海苔、肉じゃが(3日の残り)、ご飯(発芽玄米入り)、みそ汁(舞茸、豆腐)、しぼりたくわん、黒豆、柿の葉茶。コーヒー。

2006年01月26日

犬も歩けば・・・

プールも整骨院もお休み中なので運動不足気味。少しでも歩こうと出かけるときは回り道したりする。膝の曲げ具合がかなり好転してきて歩くのがラクになったせいもあって早足である。ゆっくり歩きを何年もやってきたので、ちょっと長い距離を早く歩くと心臓にひびくような気がする。体中がつながっているんだといまさらながら感心する。
銀行へ行った帰り、回り道をして阿波座南公園のビオトープへ行った。池はきれいな水をたたえていた。ススキや萩が枯れたまま立っているが、あと1カ月もすれば若草が出てくるだろう。公園の隅っこでヘクソカズラの枯れた実を見つけたのでいただいてきた。歩くとなにかいいことがある。
もう一回りして雑貨店アロハドライブに寄った。おとといドイツ製のシュガー入れを買ったのだが、一目見て黒豆を入れたらいいなと思ったのね。これは大成功だった。白地にバラの枝が描いてあり、てっぺんがブルーの蓋がついている。ミルク入れはと聞かれたけど、黒豆ばかりアタマにあって、これだけでいいと言った。帰ってから、あれは鍋物するときにポン酢を入れようと思い、今日寄ってよくみたらほんとにいけそう。ドイツ人もびっくり(笑)。
テーブルの花の名前を聞いたのに忘れてしまって、のどに魚の骨がつかえたような感じだったが、昨日それがわかった。スカピオサ・アトロプルプレア(和名が「セイヨウマツムシソウ」)だった。

2006年01月31日

苺のショートケーキ

去年から抱えていた仕事を終えて少し時間の余裕ができて、つつましい正月気分を旧暦で味わっている。風流なりと自分で思っているんだけど(笑)。あと半月で確定申告がはじまるが、まあなんとかなるだろう。
夕食後、アメリカ村のタワーレコードへ散歩を兼ねて歩いて行った。雨は上がったが湿った生暖かい風が吹いていて気持ちよい。
今日はわたしらとしては気前良く4枚のCDを買った。その1枚をいま聴いている。ドン・チェリーの「mu」(1969年にパリで録音されたもの)。リリカルで若々しくてせつない。若いときに聴いたものを、何十年もときが経ったいまこうして聴いている。いままで生きてきた自分がいることにおどろく。
このごろはお茶しようとなるとカフェなので、今日は古典的な喫茶店へ行った。心斎橋をちょっと東へ行ったトヨサキは昔よく行ってた店だ。コーヒーとクラシックな苺のショートケーキを頼んだ。生クリームたっぷりでうまかった。これを消化しないといけないので帰りも歩き。

2006年02月02日

散歩とマッサージ

睡眠時間は長いんだけど就寝時間が遅いのが悪いのか、肩こりが相変わらずひどい。朝は目が覚めたら体操はしているが、プールで歩くのとは全然違う。でも全体を考えると、体調がプールに行っていたより良いのは、プールでがんばり過ぎだったのかも。
本とパソコンから離れる時間を持ったほうがいいかなと、銀行へ行く用事を兼ねて散歩に出た。早足で西本町へ出て用事をすませてから新町橋の雑貨店アンズに寄った。店に入るなり、ぱっと春らしい色使いのマフラーが目についたので買った。あと細々としたものを買って、また早足でスーパーにまわって帰った。アンズは古いビルの2階にあって、細い階段を登らなければいけない。それでずっと行かなかったんだけど、足が恢復したのでこうして来られる。
それからマッサージに行って30分やってもらった。目が疲れてますねと、後頭部の左右をぐっと押してくれたのがすごく効いた。力を入れてと言ったものだから、背中を押されると痛いったら。でも終わったらすっきりして、極楽極楽。
今夜はまだ早いけど、これをアップしてミクシィにちょろっと書いたら、お風呂に入って寝る。

2006年04月03日

さくら咲き、けやきも新芽が・・・

銀行へ行ったついでに久しぶりに靭公園にまわった。年の始めから公園全体を閉め切って工事をしていて、昨日から公開されたばかりである。桜が咲くと付近の会社が毎晩お花見をするから、きっちりと期日を守って公開したようだ。入ってみるとまだあちこちに工事中の箇所があった。
公園内にあった1階に飲食店が入っていたテニスの事務所みたいな建物がなくなって、バラ園につながる大きな階段になっている。テニスコートは半分だけ(4コート)になっている。半分はまだ囲ってあるがなにになるんだろう。
全体にものすごくすっきりしている。樹木の下の方の枝は払われて見通しがよくなった。雑草なんか生える余地がないよ。土の部分が少ないし。バラ園は人工の公園の極致って感じだ。
ベンチに座って遠くで咲いている(お花見の人たちが場所をとっているので近づけない)桜を眺めて、上を見るとけやきに新芽が出ている。なんやかや言っても、戦後60年の歴史がある公園だから木が大きく成長している。都心にこんなにたくさん樹木がある場所があるだけでもありがたい。

2006年04月08日

買い物散歩

毎日の買い物がスーパーだけというのは味気ない。なんていうほどの物を買うわけではないが、堀江とアメリカ村を通って心斎橋へと買い物に出かけた。少し風がきつかったが暖かくて散歩日和である。堀江もアメリカ村も若者がたくさん歩いていた。欲しい本はないだろうなと思いながらアメ村のアセンスに寄った。もしかしてと思ってたクラシックDVDもなし。大丸へ行ってポールのパンを買い、カレーペーストや野菜などを買った。けっこうな荷物になったが、次は東急ハンズへ行った。店舗の前でクラシック食器市というテント張りの売り場があったので、覗いてみたら印判の深めの皿があった。20年も使っていた4枚の皿のうち2枚が金属疲労みたいな感じで割れてしまったので、代わりがほしかったところだ。1枚800円ならすごく安いと思い2枚買った。一時ばからしいくらい高かったように思う。最近こういう皿って流行らないのかな。あとは野菜を入れる袋を買った。ジャガイモとタマネギをゴキブリから守るための保存袋である。毎年4月になると買う。
こうして春が来て桜が咲いているのを見たり、生活必需品を買ったりすると、「今年も花を見られたなぁ」「今年もこうやって生活できてるなぁ」なんて何十年も感無量みたいに思ってきた。今年はそんな余裕のあることを考えている余裕がない。とにかく見るべきものは見ておく、するべきことはやっておく、だけである。

2006年04月11日

雨の中、桜を求めて公園めぐり

昨日も雨、今日も雨。雨の中の桜も風情がありそうだと公園めぐりに出かけた。2面がレナウンと西教会に面している立売堀公園に見事な桜がある。雨でぐっしょりとなっており、かなり散っていた。次の阿波座南公園は明治小学校の隣にあり、近所の人たちが集まって作った池や植物のビオトープがある。ドングリ類の木々がたくさんあるのはわかっていたが、その向こう側の桜は気がついていなかった。気品ある大きい桜が行き止まりの道に面して立っている。南に向かっていくとスーパーライフの隣に新町南公園がある。ここは桜より梅雨時のクチナシがよい。
阿弥陀池筋と新なにわ筋を渡ると、大阪市公文書館の裏側にしだれ桜が2本ある。普通の花よりも少し遅れて咲くので、いまが盛りの濃いピンクの花を咲かせていた。向かいは土佐稲荷神社である。神社だけでなく前と横の公園にもたくさんの桜がある。かなり落ちていて足下がピンク色だ。水たまりで歩くのがたいへん。長堀通を渡って区役所の裏側、細野ビルの横にあるのが新町西公園。ここは大きな楠が10数本あり、見上げると大空にこんもりした葉がふんわりとしていて好きな場所だ。桜は半分くらい落ちていた。
けっこう激しく降っているときで、どこも人を見かけずに桜の空間を独占できてよかった。どこも花びらのピンクを踏んで歩けたし。水たまりへぽしゃんとはまったり。

2006年04月13日

朝方の夢、午後の散歩、夜の作業

朝方へんな夢を見た。バスを降りたら人がずらっと並んでいて、差し出されたものになにか書いている。わたしの順番がきた。ここに○を書けと言う。次の場面になって水玉アーチストがみんなが書いた○に訂正を入れている。なんで水玉アーチストと思ったのもわからん。そのアーチストは水玉がいっぱいの座布団のようなものを掲げて、アート作品ができたと言っている。そんなもんなにがアートやねんとモンクを言ったら、寝言になって自分の耳に聞こえて目が覚めた。
午後、今日もうっとおしい天気だが、堺筋本町のポールでパンを買いたいし、その向かえにある紀伊国屋で買いたい本もある。阿波座の銀行へ寄って中央線で堺筋本町へ出た。買った本は、ノーマ・フィールド「へんな子じゃないもん」、クレイグ・ライスの「セントラル・パーク事件」、ドロシー・L・セイヤーズの2册は持ってるのを人にあげたので補充。本を買った満腹感で東急ハンズまで丼池筋を歩いた。問屋街は活気がなかった。
ハンズで椿油のいいのがあれば買おうと思ったのだが、薬局にあるのと同じ「大島椿」だったので、買わずに近くのダイコクドラッグに行った。思った通り3割引くらいであった。その分で富山の薬屋のアセモ薬を買った。

夜は会報づくり。今月はさっさと進んでいる。表紙に“○○山○○寺縁起絵巻”の最初をうまく入れることができた。送ってもらってからずっと考えていたのだが、すっとこうしようとアイデアが出てきたのだ。朝の夢の水玉アーチストなんかなんぼのもんじゃ。

2006年04月29日

新町、北堀江、南船場、雑貨店めぐり

暖かくなったら散歩しようとSさんに約束していたのを果たすべく、今日はお気に入りのお店めぐりをすることになった。
2時に西大橋で待ち合わせて、新町アロハドライブに向かうと雨が降ってきた。店主のユリさんとなんやかやしゃべって、Sさんが紙袋いろいろ(旧東ドイツのとか)を買って、画廊と髪屋のアンポポさんに寄って、浪速筋のズッケロへ。以前黒いネコの人形を買ったところである。ここで買ったのは裁縫セット(写真)。すぐ東へ行くとチャルカである。ここでゆっくりとお茶して、また紙類その他をあれこれ買い、外へ出ると雨はやんでいたので南船場方面へ。旧新町橋のところにあるアンズは古いビルの2階にある。急な階段を登ると別世界だ。この前きたときはピンク+ブルーのマフラーを買ったのが友人たちに好評だった。今回はこの夏に向けて自然素材の網袋を買った(また袋物買うたんかと言われそうなので、まだ相方には言うてない、ばれるまで黙っている(笑))。その他は先日会ったYさんの娘さんたちへの贈り物に可愛らし物を買った。ピンクの缶にいろいろと詰めてもらったのだが、我ながら気の利いたのができたと思う。自己満足だが。
それで買い物はお腹いっぱいとなり、南船場の町はお店に入らずのぞいただけ。気になっていた難波神社裏の古本と雑貨の店の場所を確認したので次回の楽しみとする。
5時過ぎに四ツ橋駅前で別れてスーパーへ寄って帰った。足は疲れたが気持ちは元気いっぱい、戦利品を持ち帰った気分で買い物を披露した。よくしゃべりよく歩いた半日だった。

2006年05月04日

栗本智代「大阪まちブランド探訪」

大阪まちブランド探訪 栗本 智代大阪を紹介した本は書店にたくさん並んでいるが、本書はその中でも飛び抜けておしゃれな本だと思う。本書の中に紹介されている細野ビルジングのオーナー細野さんからいただいた。
細野ビルはわたしの住む所から5分でいける。数年前にビルの前を散歩していて出会った細野さんに、ビルの中を案内してもらった。それからジャズなどのイベントによく行っていたが、相方が申し出て「細野ビルヂングイベント情報サイト」を2004年秋につくった。本書もサイトに載せるためのものだが、わたしが先に読ませていただきました。
大阪の紹介というと、まずキタとミナミそして堀江みたいな平面の分け方になると思うが、本書は立体的な紹介なのに感心した。目次からいうと、(1)まちづくりを遊ぶ(空堀、平野)(2)手づくりの文化創造村(天満、鶴嘴・猪飼野、帝塚山、野田・福島)(3)古典芸能のテーマパーーク(上方落語、名作の舞台名所、扇町公園に平成中村座)(4)大阪モダニズム文化再見(北船場、西船場)(5)誘客ターミナルの挑戦(梅田、堀江)。その他、コラムと対談がある。写真もたくさんあって読みやすい。編集力が発揮されている本である。
上方落語のページでは田辺寄席が大きく取り上げられている。桂文太さんのうしろに大きな“田辺寄席”の看板があるのがうれしい。
細野ビルの紹介もくわしくて、このビルを体験している人間として、誠実な書き方だと思った。(創元社 1800円+税)

2006年05月31日

うつぼ公園方面へ散歩

最近は散歩といっても中央図書館近くのスーパーに行くついでにうろっとするか、四ツ橋方面へ出たついでに大回りするぐらいだった。今日は肩こりがひどいし、ちょっと森林浴(?)でもしようかと夕方前にうつぼ公園へ行った。
この前行ったのはバラがツボミのときだったが、いまはもう盛りを過ぎている。むせ返るような香りが公園内に立ちこめていていい気分になった。けやき並木とメタセコイアがそびえているところのベンチへ座って、持参の“凝りほぐし”(12センチほどの棒で片方が細く反対側は直径1センチほど)で肩や首や手のひらをこりこりやった。家ではすぐに用事を思い出すので落ち着かないから、こうしてゆっくりできてよかった。いい天気でもう夏のよう。新緑の木の葉の向こうに青い空が広がっている。
帰りは四ツ橋筋へ出てから、最近おしゃれになったと聞く靱本町あたりを歩いた。新しい花屋でマトリカリアという、白い菊のような花の小さい花束を買った。古くからあるビルにサッカーカフェや雑貨店が入ってしゃれた通りになっている。このあたり鰹節問屋と釣り道具問屋が多かったところだ。

2006年06月02日

ドクダミに人気

毎年ドクダミのことを書いているような気がするが、いままでは自分だけが一所懸命にドクダミを擁護している気持ちだった。大げさな言い方だが、時代が変わってきているようだ。
先日長堀通りの遊歩道で、植えてある花木の合間から茎を伸ばしているドクダミを数本いただいて帰った。日当りがよいせいか、きれいな赤い茎と青々した葉っぱと可憐な花がきれいでガラスの花瓶によく映えていた。
その数日後、うつぼ公園散歩の帰り、新築マンションの前の植え込みがドクダミの花園になっているのを見た。わざわざ植える人がいるなんてびっくりだが、それがとてもきれいなの。もしかして新種なのかしらと思うほどのびのびしている。昨日は友人がいろんな草を宅急便で送ってくれたが、中にちゃんとドクダミも入っていた。
一昔前、姉が便所の横のドクダミで悩んでいた。ほっとけばいくらでも生えてきて、陰気でいやらしいと言う。町中なので日当りが悪くて陰気な庭なんだけど、ドクダミってそういうところに繁殖するんだよね。可愛いから生やしとけばと言うと、こんな嫌らしい草を可愛いなんて言うのはあんたくらいだと言われた。そんな過去があるだけに、ドクダミ愛好者として、今年のあれこれはうれしいかぎりだ。

2006年06月28日

たまには賑やかなところへ

最近はどこかへ行くということがなく地味な生活である。少しは賑やかな活気のあるところへ行かないと老け込む(笑)のではないかと思い、出かけることにした。と言っても地下鉄で長堀橋へ行き、そこから歩きでクリスタ長堀を通って心斎橋へ出て、アメリカ村と堀江を通ってまっすぐ西へもどるというだけのことだけど。
新聞のチラシでクリスタ長堀に新しく輸入食料品の店ができたのを知ったので、まずそこを調査である。元CDを売ってたところでけっこう広くて商品は多いが、もうひとつ欲しい物がなかった。スピリットピーが欲しかったのだが。ジャスミンティやワインビネガーなど近くにないものを買った。
向かい側の丸善に入ろうと思ったら、本屋だけどブックファーストとサウンドファーストの2店舗に変わっている。「ミステリマガジン」8月号を買った。丸善のときにはなかったのでありがたい。
地下街から外に出て少し心斎橋筋をぶらぶら。歩いている若者の服装を眺めるだけでも楽しい。それから大丸に行き1階をぶらついて地下食料品売り場で買い物。結局食料品しか買わなかった。荷物が重いし、6時からサッカーの録画放映があるのを思い出し、散歩はここでやめて地下鉄に乗った。ジダンを見たいから早く帰ろ。

2006年07月17日

梅雨を楽しく

遅く寝るくせがついて昨夜もネット遊びしたり本を読んだりで遅くなった。夜来風雨の音、が相当激しかったように思えたが目が覚めきらず、起きたのはお昼前だった。
そやそやシャーロックホームズにおいでと言われてたし今晩行こか、とこういう話し合いは早い。相撲が終わってからすぐに出かけた。実は昨日、明日は祝日やしたまにどっか出かけようと言ったら、環状線に乗るのはどうやという意見があったのだ。それで地下鉄で環状線に近い駅まで行って、そこから梅田へ行くことになった。
いろんな案がでたが、いちばんシンプルな西長堀から大正まで地下鉄、環状線に乗り換えて大阪駅へ出ることにした。とても新鮮な行程だった。JRの電車は窓が3席分くらい横に広くて、前に人が座ってないと景色がパノラマである。西九条ではユニバーサルスタジオ帰りの客がたくさん乗ってきた。大阪駅に着いて中央口に降りるとどっかへ行ってきた気分(笑)。
シャーロックホームズではギネスを飲んで、いろいろ脂っこいものを食べて、おいしいモルトウィスキーをご馳走になって機嫌良く帰った。こういう日は徹底的に外そうと、帰ってからアップルパイと濃いコーヒーで〆た。

2006年08月05日

橋爪紳也 監修「都市再生フィールドノート 大阪のひきだし」

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わたしは大阪が好きだけれども、ただ住んでいるだけで、積極的に大阪をなんとかしたいなんて思ったことがない。近くに地下鉄の駅とバス停と公園とスーパーがあるくらいで満足している。少し足を伸ばせばおいしいパ