いまイギリスのミステリーがおもしろい
ミクシィの「女性私立探偵たち」コミュで紹介された本を読んでいる。アレグサンダー・マコール・スミス「No.1 レディーズ探偵社、本日開業」(ヴィレッジブックス)からはじまる、アフリカはボツワナの女性探偵マ・ラモツエのシリーズである。読みたいとコメントを書いたら、Rさんが親切にも翻訳がでている3冊を送ってくださった。ミクシィありがたや。
読み終わったら1冊ずつ感想を書くけど、とっても楽しい読書である。著者はジンバブエ生まれのスコットランド人だ。それでふと最近イギリス人が書いた本がおもしろいと気がついた。ローマの警察ものを書いているデヴィット・ヒューソン(「死者の季節」「生贄たちの狂宴」ランダムハウス講談社)もイギリス人だし、少し前に出たケン・ブルーウン(「酔いどれに悪人なし」「酔いど故郷にかえる」ハヤカワ文庫)はアイルランド人だ。ピーター・トレメインの修道女フィデルマのシリーズ(創元推理文庫)は7世紀アイルランドの物語である。先日図書館で借りて同じ作者の「アイルランド幻想」(光文社文庫)をぼちぼち読んでいるが、怪奇幻想というかなかなかおもしろい。
先日読んだアメリカの女性作家ミーガン・アボット「さよならを言うことは」と少し前に読んだローリー・リン・ドラモンド「あなたに不利な証拠として」(両方ともハヤカワポケットミステリ)に余裕とユーモアを感じなかったので、いまの読書がたのしくてしかたがない。




