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ドナルド・E・ウェストレイク アーカイブ

2001年02月28日

木村二郎さん訳ドナルド・E・ウェストレイク「斧」

木村二郎さんが訳された本は、解説も木村さんが書かれていることが多くて、わたしはそれを読むのを楽しみにしている。わたしのアタマの中の漠然とした知識に筋道をつけてくれるのはもちろん、新しい知識もたくさん授けてくれる。今回もまず解説から読み始めた。
ドナルド・E・ウェストレイクの作品だから笑えると思ったら大間違いらしい。シリアスな小説ということである。そして「斧」の原題「The Ax」にふれて丁寧な解説があり、最終的に「ax」には「クビ切り」という意味があることを教えてくれる。こういうところがわたしは大好きなのだ。
かんじんの小説のほうだけど、なんと言いましょうか、怖ろしい小説である。長年製紙会社の管理職だったのに、リストラされたバーク・デヴォアは再就職の口を探すが見つからない。考えた結果、バークは再就職するときにライバルになる人間を殺すしかないという結論に達して行動する。家のローン、子どもたちの教育費など、家庭を守ることを第一に考えているバークは黙々と殺人に励む。殺人の計画をこなしているバークに妻は自分への無関心を感じる、また息子が盗みで警察に捕まる。そういうことに冷静に対処していくところが不気味なリアリティがある。
中産階級の人間が仕事を失うということは、貧しい人間がつまらない仕事を失って生活保護を受けるにしてもそれは予期できるし、金持ちが事業に失敗して突然無一文になってもそれは予測できることだ、しかし中産階級はいまの生活から滑り落ちるとき本当に当惑する、というわけだ。わたしは貧乏人として中産階級の人に同情する(笑)けど、これは笑い事ではないと思う。現実に中産階級に殺人より怖ろしいリストラがせまってきていると思うから。
ドナルド・E・ウェストレイクはドートマンダーのシリーズや悪党パーカー(リチャード・スターク名義)がおもしろいし、タッカー・コウ名義の私立探偵ものが大好きだが、この本では新しい面を見せてくれた。わたしたちがいま生きている過酷な資本主義社会を分析して鋭い。(文春文庫 667円+税)

2005年01月21日

木村二郎さん訳 ドナルド・E・ウェストレイク「聖なる怪物」

ダークなユーモアに戦慄させられた「斧」「鉤」に続く文春文庫のウェストレイクもの3作目である。「80年代の伝説の名品、ついに翻訳成る!」と帯に書いてある。
今回の舞台はハリウッド。アカデミー賞に輝いた大スター、ジャック・パインは豪邸の中庭でインタビューを受けている。小ぎれいだがさえない男が手帳と鉛筆を用意して待っている。ジャックが16歳のときの出来事から話が始まり、各章が「フラッシュバック」と分けられて1から27まで続いていく。各章が映画の1シーンのようになっていて読みやすい。
保育園で出会った親友のバディーはジャックをいつもリードしていて女の世話もする。ジャックは学校の演劇で役になりきる才能があるのがわかる。21歳の二人は別々のバスに乗り、ジャックはニューヨークに行く。俳優の道を進んでいるとき、海兵隊からもどったバディーがやってきてそれからの生活にからんでくる。結婚、ハリウッドでの成功と話を進めていくうちに、ジャックはぼーっとなり、その度に召使いが飲み物やクスリを飲ましにくる。スターは召使いや会計士などたくさんの人を率いた軍団のボスだとジャックは言う。
何度かの結婚と離婚など、ここで書きたいことがいっぱいあるのだけれど、それは読んでのお楽しみ。わたしは二度目のインテリの奥さんが好きだ。そしてジャック・パインにマーロン・ブランドを当てはめて読んでいた。もちろん本物のマーロン・ブランドにこんなことはあるはずないけど、ハリウッド大スターの感じが似ているような気がする。最後までおもしろく読めて、結末にあっと驚く。往年のハリウッド映画が好きな人には、こたえられないおもしろさがあると思う。献辞だっておしゃれ(わたしにはわからない人もいて解説を読んでわかったのだが)。
相変わらず木村仁良さんの解説が楽しい。ウェストレイクがリチャード・スタークという別名で書いた「悪党パーカー/人狩り」が映画化されたのが「殺しの分け前/ポイント・ブランク」なのだが、わたしはこの映画を封切りで見たのが自慢なのである。リー・マービンとアンジー・ディキンソンが出ていて、ものすごくスタイリッシュな映画だったが、そのことも書いてある。またここで知ってうれしかったのだが、ウェストレイクはアメリカ私立探偵作家クラブから去年10月に功労賞をもらったそうだ。タッカー・コウ名義で書いた「刑事くずれ」シリーズが功を認められたのだろうか、と書いておられる。このシリーズ大好きで大切に持っているのでうれしい。(文春文庫 714円+税)

2005年02月17日

木村二郎さん訳 リチャード・スターク「悪党パーカー/電子の要塞」

「悪党パーカーシリーズ」の20作目。最初の数冊をおもしろいぞと父親がくれたのを読んだのがはじまりだった。その後東京在住の弟に会ったとき、これはおもしろいから読めと言われて、とうに読んでるわいと返事したことがあるが、その弟は早死にしてしまった。いまはその娘が古本屋を探しまわってけっこうな値段で買っているらしい。今回も「電子の要塞」買いましたよとメールがきた。
なんで強盗の小説がおもしろいんだろうと考える。まるで鬼平さんが強盗になったみたいなパーカーである。頭が良くて、気が利いて、体が頑丈で、意志が強い。そして非情である。まんまハードボイルド。同じハードボイルドでも私立探偵のようにセンチメンタルなところがない。
さて、「電子の要塞」は出だしからすごい。【電話が鳴ったとき、パーカーはガレージで男を殺しているところだった。】、ようやるわ、としか思いようなく読み出すと、すぐに仲間から電話がかかり、仕事を一緒にやらないかと誘われる。いい感じ。無駄がなくスピードがある。仲間に会いに行くのに、殺した男が持っていた名前とクレジットカードを使う。パーカーは当面の仕事をすませてから加わると言い、殺した男の背景を探ってひとつひとつ潰して行く。丹念なプロの仕事である。
今回は題名のように、相手は“ドット・コム業界”で大金を儲けて世界のあちこちに屋敷を持つ大金持ちである。その“電子の要塞”を破るための頭脳が必要だが、仮出所中のエレクトロニクスの専門家ロイドが加わる。ロイドの心理状態に納得させられたし、強盗される側は同情できないように書いてあるし、最後はうまくいくとわかっていてもはらはらしてしまうし、うまい職人芸に堪能させてもらって満足して終わる。最後の悪党どうしの少ない言葉のやりとりにほろりとするものがあった。
パーカーってやっぱり魅力がある。いま映画にしたら役者は誰がいいかなぁ、おれへんなぁ。メル・ギブソンは似合えへんかった。また《殺しの分け前/ポイント・ブランク》を見たくなった。35年も前に見た映画で、数年前からはビデオで何回か見ているが、リー・マーヴィンとアンジー・ディキンソンよかったなぁ、とまた言っております。(ハヤカワ文庫 760円+税)

2006年08月16日

木村二郎さん訳 ドナルド・E・ウェストレイク「バッド・ニュース」

バッド・ニュース ドナルド・E. ウェストレイク泥棒ジョン・ドートマンダー シリーズの長編10冊目である。解説によると7作目以外は全部訳されていて、わたしは全部読んでいるから長い愛読者だ。ウェストレイクは名前を変えて違うシリーズを書いているが、リチャード・スターク名義の「悪党パーカー」はドートマンダーより好きだったし、タッカー・コウ名義で書いている私立探偵もの3册も何度も読んでいる。こう書いていると読みたい思いがつのってくるが、押し入れから探し出すのがやっかいだし、未読の本が山積みなので当分はがまんだ。
それだけでなく単発の作品で「斧」というのがある。(2001年2月28日に感想を書いています。)これにはおどろいた。
「バッド・ニュース」は序文のような最初の泥棒仕事の話があって、ドートマンダーが機知を働かせて捕まるのを免れるところがおもしろい。そして本仕事に突入する。大胆なアナスタシア作戦で、いろいろと困難と危機を乗り越えていく。こうまでやるくらいなら普通に働いたほうがどんなにラクか(笑)。あとは読んでのお楽しみ。
ドートマンダーは泥棒が本職なのだがどこか生真面目で憎めない。同居しているメイはスーパーマーケットでレジ係をしている。彼が無事で逃げおおせたということ自体が彼の昨夜の大成功で、盗品は持ち帰らず体だけ持ち帰った。だからメイは仕事を辞めない。二人の仲が自然でしっくりくるところがよい。また仲間たちもおもしろい。ケルプが明日は病院へ行かなきゃならないのは、どこか悪いのではなくて、カノジョを乗せて田舎へ行く車(特に医者の車がお気に入りで盗む)が必要なだけなのだ。スタン・マーチとマーチのママの活躍にも満足した。
訳者解説「墓穴を掘った泥棒」の最後に〈そして、一番のいい知らせは、ウェストレイクがあなたと同時代に生きていることである。〉とあった。同感です。こんなアホらしく楽しい小説を読めて幸せ。(ハヤカワ文庫 880円+税)

2009年02月04日

ドナルド・E・ウェストレイク「金(かね)は金(かね)なり」(エド・マクベイン編「十の罪業 Red」より)

十の罪業 RED「十の罪業 Red」の二つ目はドナルド・E・ウェストレイク「金(かね)は金(かね)なり」。泥棒ジョン・ドートマンダーのシリーズである。
わたしがウェストレイクをはじめて読んだのは、リチャード・スターク名義の「悪党パーカー」シリーズで、マクベインと同じく父親と弟に強引にすすめられて読んだ。
次に読んだのはポケミスで出ていたタッカー・コウ名義の「刑事(でか)くずれ」のシリーズの3冊で、これは独自に見つけて読んだらウェストレイクだとわかってうれしかった。元刑事のミッチ・トピンのちょっとうじうじしているところが好きだった。
ドートマンダーはわりと最近(といっても15年くらいは経っているけど)読み出した。気軽に読める。
ウェストレイクの中でいちばんすごいと思うのは「斧」

さて、「金(かね)は金(かね)なり」では、ドートマンダーと仲間のケルプがはじめて会うムショ帰りのクワークとニューヨークの公園で話している。水音で話が人に聞かれないよい場所だ。クワークはムショで印刷技術を学んでいまは印刷工場で働いているという。だがコンピュータになったので技術は役に立たなくてフォークリフトに乗っている。工場での仕事をいっしょにやることになり3人は田舎へ行くのだが・・・

その前にドートマンダーの住まいで3人が会うところがあり、そこへ仕事からメイが帰ってくる。黒髪に白髪が混じり始めているとあって、なんか寂しくなった。わたしのほうは混じり始めでなくて、白髪(染めているが)そのものなのにね(笑)。メイはドートマンダーが大きいヤマで大儲けするまでスーパーでレジ係をしている。だからドートマンダーは不運な泥棒なのね。
(木村二郎訳 創元推理文庫 1600円+税)

2009年04月26日

「ミステリマガジン」6月号の特集「ウェストレイクを忘れない」

ミステリマガジン 2009年 06月号 [雑誌]まず木村二郎さんの「ウェストレイク追悼作戦」を読んだ。2009年新年早々に訃報がとどいたことからはじまる。
木村さんがウェストレイクの作品を最初に読んだのが「悪党パーカー/人狩り」(リチャード・スターク名義 1962)だったと思うと書かれている。そのあと本書の映画化である「殺しの分け前/ポイント・ブランク」(日本では1968公開)を見られたそうだ。
わたしも同じころに読み始めていたのだが、途中で長い休止期間があった。父と弟に強引にすすめられての読書で、ウェストレイクのファンと言いがたかった。純文学の森を彷徨っていたころ。
「殺しの分け前/ポイント・ブランク」は犯罪映画の傑作であると同時に、とってもおしゃれでモダンな映画でもあった。映画を見たときは原作者のことは考えてなくて、文学少女がひねりのある芸術映画を見たという感じだった。

木村さんがはじめてウェストレイクの作品を訳されたのは、タッカー・コウ名義の最終作「刑事くずれ/最後の依頼人」と書かれている。押し入れにしまってあるので探そう。
わたしは80年ごろからミステリにもどってきて、ロス・マクドナルド以後のネオ・ハードボイルドと言われていた作品をたくさん読んだ。「刑事(でか)くずれ」のシリーズは古本屋でまとめて買って読んだのだが、他のネオ・ハードボイルドの作家と違っているのがおもしろかった。違っていて当たり前だが。
「泥棒ジョン・ドートマンダー」のシリーズもぼちぼち読み出していた。

そして木村さんとヴィク・ファン・クラブを介してご縁ができ、意識的にウェストレイクを読むようになった。楽しめる作品に混じって「斧(おの)」と「鉤(かぎ)」(2冊とも文春文庫)には驚かされた。ものすごい怖さのある作品だ。2冊とも漢字一文字のタイトルのカバーデザインがいい。

もう一つ、小山正さんによる「殺しと笑いは終わらない/ドナルド・D・ウェストレイクの映像世界」はためになった。見ていったら知らない映像作品が多いけど読むだけでおもしろい。
見た作品は、「メイド・イン・USA」(監督ジャン・リュック・ゴダール)、「殺しの分け前/ポイント・ブランク」(出演リー・マーヴィン、アンジー・ディキンソン)、「ホット・ロック」(出演ロバート・レッドフォード)、「グリフターズ」(原作ジム・トンプソン)、「ペイバック」(出演メル・ギブソン)だけだけど、みんな内容を覚えている。実は、見たときは「ペイバック」以外はウェストレイクと関わりがあるとは知らなかった。
(ミステリマガジン6月号 840円)

2009年04月28日

「ミステリマガジン」6月号の特集「ウェストレイクを忘れない」続き

ミステリマガジン 2009年 06月号 [雑誌]あとになってしまったが、「ミステリマガジン」には追悼文だけでなくウェストレイクの短編が三つ入っている。それぞれがおもしろい。今月の「ミステリマガジン」はお買い得だ。

「ドートマンダーのワークアウト」(ニューヨーク・タイムス紙日曜版別冊に掲載)は2ページしかないけど、ニューヨークのバー〈OJバー&グリル〉での常連客たちの会話が楽しい。ドートマンダーが注文しても無視していたバーテンのロロが、ようやく「いつものやつか?」と聞いて「人参ジュースだ」「承知した」。オチがおもしろい。人参ジュースのわけはないでしょ。おっしゃれ!

「右から読んでもスキークス」は敏腕記者ボーイ・カートライトもの。睡眠誘発剤による眠りを覚ます電話があり、スキークスが死んだ、火葬の前に現場へ行き箱の中の死体がほしいと言われる。即座にOKして横にいるトリクシーにスキークスって誰だと聞くと、テレビドラマのスター犬だという。さっそく記者とカメラマン他10人のチームはLAへ飛び、目立たない家を借りて本拠地とする。すべては愛のためのスター犬殺しだった。そしてボーイは悲惨な状況の中でけろりとして今週の記事を書く。

「パーティー族」はいかにもドートマンダーって感じがする好短編。非常階段で切羽詰まったドートマンダーは州立施設の客として十年から二十五年の滞在を覚悟した。アメリカ方式なので部屋代と食費は施設持ち。なんというクリスマスなんだ。
鍵のかかっていない窓があるのを見つけて部屋に入るとベッドルーム。そこには男女の先客がいた。「コートを置くところだ」と言ってピーコートと、空き巣道具と宝石品店の商品が入った袋を、コートの山の上に放り投げた。
客間に入ると料理を運ぶ仕出し屋の女性が苛立っている。料理を運ぶ係が来ていないと言うのでトレイを運ぶのを引き受ける。警官が入ってくると仕出し屋の女性はいぶかしげに、彼と警官を見比べる。【最善の防御はあきらめのよさだ。ドートマンダーはドア口に立ちこめている暗雲のほうへまっすぐに歩み寄り、トレイを雲の中に突っ込んだ。「タルトはいかが?」】
(木村二郎訳 ミステリマガジン6月号 840円)

2009年09月02日

ドナルド・E・ウェストレイク「泥棒が1ダース」〈現代短編の名手たち3〉

ハヤカワ文庫〈現代短編の名手たち〉の3回目。第1回はデニス・ルヘイン「コーパスへの道」、2回はイアン・ランキン「貧者の晩餐会」が出ている。

本書には著者の序文があって泥棒ジョン・ドートマンダーものが10作、そしてドートマンダーに代わるジョン・ラムジー名前の作品「悪党どものフーガ」が入っている。この作品にも序文があって、ハリウッド弁護士の匪族(ひぞく)どもにドートマンダーという名前を奪われそうになったとき、考えていた名前だと記してある。ジョンが地下に潜伏したあと、偽の身分証明書を持って別名で姿を現す場合に備えたのだが、ジョン・ラムジーはドートマンダーより背が低いんだって。そして朝食はフレンチトーストを付け合わせたメープルシロップ。

ドートマンダーものの中には「ミステリマガジン」で読んだのがいくつかあったが、それもまた再び楽しく読めた。
ドートマンダーはとぼけた味がおかしくて好きだが、パートナーのメイはまじめで好き。その他の泥棒たちも親しい存在だ。
そして、訳者の木村二郎さんのあとがき「ウェストレイクとドートマンダー」を読んでいたら、映画「ホット・ロック」が見たくなった。ロバート・レッドフォードが良かったよね。

みんなそれぞれペーソスがあり楽しいが「芸術的な窃盗」が風変わりでおもしろかった。
ドートマンダーに電話がかかってくる。刑務所でいっしょだった誰かだ。ドートマンダーはいまでは重大な瞬間に身を隠す術(すべ)を身につけているけど、その術を身につける前は刑務所でたくさんの人間といっしょになった。
相手はやっぱり刑務所でいっしょだったスリー・フィンガーだった。ニューヨーク・タイムズを読めと言う。彼が刑務所で絵を描いて仮出所を認められ個展を開くという記事だった。画家になった彼に画廊近くのカフェで奇妙なことを依頼される。そしてドートマンダーは自分だけが頼まれたのではないことを知る。それぞれ個性ある3人が、スリー・フィンガーの言うことを聞くように見せかけてやばいことをする。
(木村二郎訳 ハヤカワ文庫 800円+税)

2009年09月05日

ハヤカワ文庫〈現代短編の名手たち〉1〜3

2日にドナルド・E・ウェストレイク「泥棒が1ダース」〈現代短編の名手たち3〉について書いたのだが、〈前書き〉部分に先に出版された2冊にふれた。

最初書いた分
ハヤカワ文庫〈現代短編の名手たち〉の3回目。第1回はデニス・ルヘイン「コーパスへの道」、2回はイアン・ランキン「貧者の晩餐会」が出ているのだがまだ読んでいない。
デニス・ルヘインは読む気が起こらない。イアン・ランキンはいままで出てたのをすべて買っているのにまだだった。エディンバラのリーバス警部なのに買わなくっちゃ。

9月5日 追記
イアン・ランキン「貧者の晩餐会」〈現代短編の名手たち2〉は、2004年発行のポケットミステリ「貧者の晩餐会」の文庫化だと木村さんが教えてくださいました。それで当ブログをみたら2004年に感想を書いてました。イアン・ランキン アーカイブ

ドナルド・E・ウェストレイク「泥棒が1ダース」についての感想文にごちゃごちゃ書いたらおかしいと思ったので、その部分は取ってしまいます。

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